2014年10月02日

近況報告:最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』他

作家、最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』現在、制作進行中、年内に刊行予定です。

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最上一平さんとは『ユッキーとともに』(佼成出版社)でもご一緒させていただきました。
最上さんの独特の雰囲気の物語を、これまた独特な絵で彩ることができたらいいな。
今の時代だからこそ、大人にも子どもにも、多くの人に受け継ぎたい、そんなお話です。
生きることの意味、生きる力、幸いとはなにかということへの最上さんの問いかけが、胸深くに広がります。
鬼がたくさん出てくるので、怖い鬼を描きたいです。
が、ちょっとユーモラスでへんな鬼も目指しています。
「鬼は恐ろしいけれど、人々のそば近くに寄りそう存在でもある」と思うのです。

【近況報告その2】
年が明けてしばらくすると、大好きなとある作家さんとの新聞連載がはじまります。
私は絵を描かせていただきます。すごく嬉しくて、楽しみな連載です。

【近況報告その3】
「このお話に絵を描かないか?」ということで、とある作家さんの原稿を読ませていただきました。新人の作家さんとのことでしたが、すっごく素敵な感性、言葉や会話のセンスがたまらなくて、驚きました。たとえるなら、市川宣子さんの作品を初めて読んだときの驚きと嬉しさ、いとけない感触が胸に広がる感じに近かったです。
私が絵を描けるならうれしいなと思いますが、そうでなくてもとても素敵な作品になると思います。
楽しみな作家さんの活躍にご期待を。センスってまぶしいなあ。
 
【近況報告その4】
歌人、千葉聡さんの最新刊『今日の放課後、短歌部へ! 』(角川学芸出版)について、とある場で文章を書くべく、千葉聡さんの歌集を読み返しているところです。
『今日の放課後、短歌部へ! 』は、収録されている短歌も青春の光にまみれていて、青春まっただ中の人にも、青春を今一度取り戻したい方にもおすすめですが、本書は「物語を書きたい人」にとっても必読の感動が潜んでいる本となっています。また、すべての「働く人たち」への応援歌、賛歌としても胸を打ちます。

「物語を書きたい」と思って、働きながら執筆を続けているみなさんへ。
千葉聡さんの『今日の放課後、短歌部へ! 』を手に取って、作中の「実在の女子高生」の言葉に、ぜひ出会ってみてください。

 
posted by 草子 at 00:00| 作業風景