2015年05月14日

新刊『わたしのタンポポ研究』保谷彰彦/著:挿絵担当

『わたしのタンポポ研究』保谷彰彦・著(さ・え・ら書房)が刊行されました。
挿絵を担当させていただきました。
http://saela.co.jp/isbn/ISBN978-4-378-03916-9.htm

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草花散歩会でもご一緒しているタンポポ研究者の保谷彰彦さんの待ちに待ったタンポポ本『わたしのタンポポ研究』がいよいよ刊行されました。
私は本文内の挿絵を担当させていただきました。

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昨年の「たんぽぽの幸い展」がきっかけとなって生まれた本書は、タンポポへの愛がぎゅ〜っと詰まった一冊となっています。
日本が世界有数のタンポポの国であること、そのタンポポの国日本にはどのような種類のタンポポが暮らしているのかといったベーシックな事から、不思議な繁殖方法を持っているタンポポたちの逞しい生存戦術についてのマニアックな話、そして、今、日本でタンポポたちの生態にどのような変化が起きているのか、といった研究の先端的な話など、まるまる一冊タンポポについて知ることのできる本です。

また、着目すべきは、目眩を感じるような、タンポポ研究者・保谷彰彦さんの地道なタンポポ調査や実験のレポートでしょうか。あるときは自転車で東京を、あるときは高山や離島や北海道に遠征して日本中のタンポポをアグレッシブに調査しに行く様子、調査の成果を持ち帰って研究室にこもり地道な実験にあけくれる様子には驚くやら感動するやらです。

今、日本でこれだけタンポポに詳しい方は片手におさまるほどでしょう。
ぜひ本書を手にとって、めくるめくタンポポ世界へおでかけください。
日本になじみ深い春ののどかなタンポポ野原の風景が、いっそう美しく幸いなものに見えることと思います。


 
posted by 草子 at 20:16| 本の仕事・著作