
来年3月に、震災復興を祈念したこどもの本の画家たちの
絵と絵付けこけしの展示販売会が、丸の内の丸善で割合大々的に開催されます。
その販売のための絵付け用のこけしを
福島は会津のこけし屋さんが郵送くださったのですが
袋に貼られていた切手が、「東北のおまつりシリーズ」でした。
まめやかな、無言の心づくし。
絵もにぎやかに美しく、華やいだ気持ちになります。
左から「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「山形花笠まつり」です。
この列島の各地の人々、西に東にと、それぞれに抱える状況は複雑ですが
日常のささいな笑みに生きる人々の胆力をこそ、いつでも敬慕します。
きょうとてもきれいな風が吹いていて生きててこんな仕草をしてる 陣崎草子