2015年01月29日

サイン本販売:絵本『おかめひょっとこ』

絵本『おかめひょっとこ』
(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版・刊)
サイン本の販売が絵本ナビさんで始まります。
http://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5102934570

……と、29日20時からの販売と聞いていたのですが、
今、絵本ナビさんのサイトを見たら、28日の時点で先行販売があったようで
すでに規定の半数が売り切れになっちゃってました。
び、びっくりです。
お買い求めくださった皆さま、ありがとうございます。

という訳で、残部はあと10冊限りとなっています。
文章作家の最上一平さんと絵描きの陣崎のサインが同時にそろった本は、希少になるかと思います。
(なかなか一緒にサインができる機会が無いので)

ご興味もっていただけるようでしたら、お早めに申込みいただけますと幸いです。
一冊一冊、ちがう絵柄のサインをしました。
どんなみねちゃんが届くか、楽しみになさってくださいね。

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最上一平さんの手蹟は特別に味わい深いのです。
絵を描いているときにくださった絵画のようにも見える墨書きのお手紙は宝物です。

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※クリックすると大きくなります。

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※クリックすると大きくなります。

 
posted by 草子 at 14:54| 本の仕事・著作

2015年01月20日

1月29日『おかめひょっとこ』サイン本販売

1月29日から絵本ナビさんで
『おかめひょっとこ』(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版刊)
のサイン本が発売されます。
http://www.ehonnavi.net/

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1冊1冊、異なったサインを書きましたよ。
ここに最上一平さんもサインを書いてくださいます。

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限定20冊となっていますので、よかったら早めにお求めくださいませ。
文章作家さんと絵描きのサインが両方入った本は、今後もなかなか作成できないと思います。
この機会に、ぜひ。
 
 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2015年01月08日

絵本『おかめひょっとこ』刊行! 最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版

最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』が刊行されます!

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最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版
本日配本なので、あと少ししたら書店にも並ぶかと思います。

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ちいさな女の子「みね」の暮らす村には、恐ろしい「おに」がやってきます。
悲しいとき、辛いとき、苦しいとき、「おに」はいつでもやってきました。
そして、みねの人生で最も悲しいときにも「おに」は恐ろしい形相でそこにいたのです。

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けれど、みねは、その家族は、たくさんの人々がそうしてきたのと同じように、苦しいときも辛いときも「おに」を吹き飛ばす力をつけてゆきます。
みねに、鬼を吹き飛ばす力を与えてくれたのは何だったのか?

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最上一平さんの言葉になんとか応えたいなと思いながら、しみじみと筆を動かしていました。
今という時代だからこそ、たくさんの方に手にして欲しいような絵本です。
また、装丁デザインは山ア理佐子さんがご担当くださいました。
遊び心楽しくも静けさも漂う、とても素敵なデザインにして下さり、感謝でいっぱいです。

どうか手にとっていただけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。


 




posted by 草子 at 12:46| 本の仕事・著作

2014年11月12日

制作中『おかめひょっとこ』最上一平・作/くもん出版・刊

絵本『おかめひょっとこ』制作進行中

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最上一平さんの絵本『おかめひょっとこ』(くもん出版・刊)
年内刊行予定で、現在鋭意制作中です。
上記は注文用チラシに掲載された一画面です。

「思い切りやっちゃってください」と言ってくださった最上さんの声が
ずっと頭の中でこだましており、なんとかのびのびと、
でも、他の誰かじゃなく私を選んでもらったからお見せできる絵を描きたい
と思いながら、手を動かしています。

最上一平さんとは、佼成出版社さんより刊行の『ユッキーとともに』
でもご一緒させていただきました。
(ユッキーのご先祖さまも、絵本の中にちらりと登場してもらおうかな?)

深いところから響いてくるような最上さんの言葉にひっぱられ
私も深いところにもぐってゆけますように。
あと少し、がんばります。

少なくとも、自分で面白いと思える絵を描けたときは、
自分で自分の心を救うことができます。
 
posted by 草子 at 20:46| 本の仕事・著作

2014年10月03日

『片目の青』の書店POP(ポップ)を置いていただける書店さまへ

陣崎草子の長編最新作『片目の青』(講談社)の書店用ポップを作成しています。
もし、『片目の青』の作者作成のPOPを置いてあげるよ!
という書店さんがありましたら、
soko★jinsakisoko.comまで(★を@に)ぜひご連絡ください。
遠方の書店さんにも、郵送にてお届けいたします。
※POPは、後日画像をアップします。

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どうぞよろしくお願いします。
 
posted by 草子 at 01:00| 本の仕事・著作

2014年10月01日

『らくごで笑学校』が増刷されました

『らくごで笑学校』斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社刊
が、増刷されました!

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たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます!
初版部数けっこう多かったのに(私にしては)、すごいなあ。
この本は、本当に大人ではなく小学校に通う子ども達自身が
ケタケタ笑って読んでくれてるだろうなあと、ありあり想像できます。
とっても面白い本です。


続刊の『らくごで笑児科』も、出たばかり!
どうぞよろしくお願いします。

 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2014年09月25日

デビュー二作目、長編『片目の青』刊行

『片目の青』 陣崎草子・作、講談社・刊
2014年9月25日刊行

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デビュー作『草の上で愛を』出版後の長編第二作目がいよいよ刊行されます。

『片目の青』

だからって、殺さなくてもいいじゃん!

主人公は中学一年生の少年、真矢。
飼い犬の老犬・フリ蔵と千枚山に散歩に出かけたところ、沢に転落し、瀕死の重傷を負う。
そこに偶然現れた、片目の犬。
野犬たちの行動によって命を救われた真矢は、しだいに「青」と名付けた片目犬に惹きつけられてゆく。孤高に生きる青の姿は、まるで狼のように気高く見えた。
しかし一方、青の存在は地域で問題となり、保健所と猟友会が捕獲のために動きはじめる。
真矢はクラスメイトの沙雪、科学少年の壮大と手を組み、野犬捕獲を阻止しようと、大人たちの考えや、社会のやり方に歯向かっていくが……。

真矢の父親は、夜道を二人歩きながら、息子にこう伝えます。
「人間ってのは、元来卑怯な生き物なんだよ」

人間は、多くの問題を抱え、過ちをおかしながら、それでも文明が果てるときまで生き続けてゆく存在です。
さまざまな問題に直面するたびに「いかに生きるのか」「どういう世界を望んでいるのか」を問われているのだということを感じます。

「片目の青」と「フリ蔵」の、二匹の犬の物語。
子どもも大人も、たくさんの方に読んでもらいたいと、強く願っています。

装丁画とデザインは、憧れの池田進吾さんがご担当くださいました。
素晴らしい犬たちと千枚山の風景を描いてくださり、とても感動しました。
本当にありがとうございます。
(ぜひ、読後にカバーをめくってみてください)

どうか手に取って、読んでください。
よろしくお願いいたします。
 


 
posted by 草子 at 01:01| 本の仕事・著作

2014年09月23日

穂村弘さんとトークショー「ことばと絵の不思議な関係」

歌人の穂村弘さんと公開対談をさせていただきます。
穂村弘の本の時間、菓子パンつき
「ことばと絵の不思議な関係」についてがテーマ。
10/24(金)19:00〜20:30、NHK文化センター青山教室
電話予約:03-3475-1151
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1013932.html

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な、なんと、穂村弘さんとのトークショーです。
なんてことでしょう。どうなるんでしょう。恐ろしいですね。
しかも、穂村さんと「ことば」と「絵」のコラボレーションの実演もあります。
しかもしかも、「穂村さんの描いた絵」も登場するかもしれません。
穂村さん、刷り上がりが間に合えば、とっておきの絵本のお話もしてくださるようですよ。
また、「菓子パンとお茶つき」という、なんとも粋な演出。
この機会に、いろいろなことをおうかがいしてみようと思っています。
すごくドキドキしています。

ぜひとも足をお運びいただけますと幸いです。

※上の絵は、打ち合わせ中に描いた穂村弘さんの肖像画の練習画です。
 
posted by 草子 at 15:00| 本の仕事・著作

2014年09月16日

新刊『らくごで笑児科』斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社

新刊『らくごで笑児科』が刊行されました!
斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社・刊
出版社の詳細サイトはこちら

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『らくごで笑学校』に続く、斉藤洋さんの「らくごシリーズ」第二弾です。
今回は病院が舞台になっています。
美しい女医先生から、突然聞いたこもない病名をビシリと宣告された一郎くん。
お父さん、お母さん、おじいさん×2、おまわりさんや幽霊やを巻き込んでの、めくるめく珍騒動が展開してゆきます。
はてさて、謎めいた美しい女医さんは、いったい何者なのか??

ちなみに、シリーズ第一弾で謎の活躍をしていた「ある人物」が、本作でもあっちこっちで活躍しています。
こいつ、いったいなんなの? という感じでうろちょろしている彼ですが、担当編集者さんと私にとっては、アイドル的な存在です(笑)
(いったい誰のことをいっているのか、よかったら探してみてくださいね)

装丁デザインは、『らくごで笑学校』も担当くださった山ア理佐子さんです。
すみずみまで、とても凝ったチャーミングでサイケデリックなデザイン。眺めるほどに楽しい本にしてくださいました。
※裏表紙のデザインなども楽しいので画像をのせたいのですが、今、手元(アトリエ)に本がなく……後日アップします。

斉藤洋さんのとんがった笑いのセンスが冴えわたる本書。
ぜひ手にとって頂けますと幸いです。
 

 
 
posted by 草子 at 10:00| 本の仕事・著作

2014年07月05日

絵本インタビュー『ひそませること/あばきたてること』澤田精一・著作

絵本編集者、澤田精一さんの著作
『ひそませること/あばきたてること 絵本編集の現場から』が刊行されました。
私、陣崎草子が過去に企画・執筆した、澤田さんへの絵本評インタビューを収録していただいています。

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澤田精一さんは、国内外で圧倒的な存在感を誇るアーティスト大竹伸朗さんの絵本『ジャリおじさん』を企画・編集した編集者です。
ご自身でも詩をお書きになる澤田さんは、福音館書店での編集業務において積極的に詩人の仕事を取り入れたり、画家も、通りいっぺんの童画家ではない先端的な作家(例えば大竹伸朗さんといった)に絵本を依頼することで、絵本の世界に新しい地平を拓く仕事を重ねてこられました。

陣崎が行ったインタビューの初出は、歌誌「かばん」の2009年12月号の「絵本特集」です。
澤田精一さんは、絵本編集における方法論の重要性を説き、批評的に絵本文化を見つめ、書き残されている希有な編集者のお一人です。
商業性の成り立たない短歌の世界では、批評文化はジャンルが生き延びるために不可欠なものとして過剰に発展していると思える側面もありますが、商業性に覆われた絵本の世界では、昨今、批評文化はほとんど枯れているといって良さそうな状況ではないかと思います。
若い絵本作家たちは互いの仕事について批評精神を持ち、それを述べたり書き残したりという取組みをほとんどしません。
私は短歌と児童文学、絵本に足場を置いていますが、その中でも、短歌と児童文学では相互批評の文化に若い世代も積極的に参加していますが、絵本を描く若い世代で批評的な態度を持つ人を見かけることは希だと感じています。
もう少し上の世代では、絵本ジャーナル「PeeBoo」が立ち上げられ、出版文化に対して、アクティブに挑発的に絵本を語り合う場があったことを思うと、現在は淋しいを通りこして、危惧されるべき状況といえるのかもしれません。
表現の世界において、批評が過剰過多となることにも問題はあると思いますが、一方で創造的な批評が表現の現場を活性させることは確かです。

澤田精一さんの本著は、絵本をかいてみようと思う方、絵本について考えてみようと思う、たくさん方々に手にとっていただけたらと思います。
澤田さんの絵本論はもちろん、大竹伸朗さんやスズキコージさんへのインタビュー、絵本編集者の小野明さんや土井彰史さんとの会談など、読み応えたっぷりです。



 
posted by 草子 at 07:56| 本の仕事・著作

2014年06月25日

『短歌ください』穂村弘・著、ついに文庫化!

穂村弘さんのご著作『短歌ください』が、角川文庫よりついに文庫化されました。
私は、単行本に続いて装幀画を描かせていただきました。

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『短歌ください』は、雑誌「ダ・ヴィンチ」で穂村弘さんが連載されている、人気の短歌投稿コーナーです。
一般の方からの短歌を募集しているコーナーですが、本書を読んでいただければ分かる通り、センスの冴え渡った才能あふれる方が沢山投稿されています。
また、『短歌ください』は、「短歌を読む人=詠む人」というケースが多い短歌の世界において、広く純粋読者を獲得している貴重な場でもあると思います。

胸を突くようなインパクトの強い、独特の「大人しくない感じ」の歌が多いのも特徴ですが、これは選者の穂村弘さんの選歌観が色濃く反映されているためでしょうか。
鋭く怜悧なセンスで選ばれた歌だからこそ、ふだん短歌を読まない方々の心にも、いきなりズバッと心の中に押し入るようなインパクトをもたらしてくれるようです。

チャーミングな歌、笑える歌、怖い歌、怖すぎる歌、冷たく美しい歌など、さまざまな衝撃に出会えます。
ぜひぜひ、手にとっていただけますと幸いです。
きっと世界が広がったり、ぐんにゃりしたり、発光しはじめたりすることと思います。



※ちなみに、私の歌もいくつか掲載いただいています。
 
posted by 草子 at 03:44| 本の仕事・著作

2014年06月19日

新刊『もどれっ!ルイ』矢部美智代・作、国土社

新刊のご案内です!
『もどれっ!ルイ』矢部美智代・作、陣崎草子・絵、国土社・刊
国土社さんの詳細ページはこちら

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矢部美智代さんの、少年と犬の関係を描いたお話の挿絵を描かせていただきました。
最上一平さん作の『ユッキーとともに』に続いて、奇しくも犬と少年のお話です。

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ルイは伸の元に縁あってやって来た雑種の犬です。
はじめは不安そうだったルイも、あるときから伸を新しい飼い主として認めるようになり、二人は関係を深めてゆきます。
そんなときに、ルイは……。

お話に登場する犬のルイ、実は私が昔飼っていた雑種の犬に姿がそっくりなのです。
飼い主目線で見たときの、犬のひょうきんで愛くるしい姿を表したいと思って描きました。

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ルイの身におきた出来事から、伸は親友の健人と共に心を成長させてゆきます。

矢部美智代さんの描く、少年と犬との風景、繊細な心の動き味わっていただけますと幸いです。
たくさんの読者に届きますように。
どうぞよろしくお願いいたします。



 
posted by 草子 at 03:44| 本の仕事・著作

2014年05月30日

新刊『ユッキーとともに』最上一平・作、佼成出版社・刊

新刊のご案内です!
『ユッキーとともに』最上一平・作、陣崎草子・絵、佼成出版社・刊
佼成出版社さんの詳細ページはこちら

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作家、最上一平さんのお話に絵をつけさせていただきました。
小学校3年生の岳志(たけし)を主人公とする児童文学です。

最上一平さんの作品は以前から読者として読んでいて、山深い地の香りを濃厚に感じる文章、物語が胸にしみ込んできて、とても好きで印象深く心に残っていたので、今回のお話をいただいたとき、とてもうれしかったです。
「いい絵を描くぞ!」とはりきって描きました。

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物語は、岳志の飼っていた老犬のユッキーが亡くなってしまうところから始まります。
動かなくなったユッキーを前に、岳志は、それらしくない、意外な言葉を発しますが、この言葉が、どうにも整理のつかない少年の心の内をよく表していて、深く胸に響きます。

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ユッキーが逝ってしまったその夏、母さんの田舎へ一人で向かうことを決心した少年、岳志。
むっとする草いきれの空気感や夏の山道の陰影、そこを一人で歩いてゆく少年の心理を大切にしたいなと思って描きました。

最上一平さんの物語は、心の中の混沌と自然の伝える空気、ファンタジーと確かなリアリズムが渾然一体となって、物語を読む子どもたちに、忘れがたい深い記憶として届くことと思います。

少年の一夏の物語、ぜひ手にとって読んでいただけますと幸いです。
 


 
posted by 草子 at 14:44| 本の仕事・著作

2014年03月25日

『短歌ください その二』穂村弘・著

ダ・ヴィンチ誌の穂村弘さんの連載「短歌ください」がこのほど書籍になりました。
『短歌ください』に続く二巻です。
書籍の装丁画を担当させていただきました。

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装丁デザインは『短歌ください』と同じく川名潤さん。
すごくビビッドな綺麗な色の目をひくデザインにしてくださり、感激です。
深く感謝申し上げます。

今回、他にも提出していた絵を、なんとカバーを外した本体の方にも使用いただきました。

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めくってびっくりの意外な仕様になっていますので、ぜひ本を手にとって楽しんで頂けますと幸いです。


「短歌ください」は穂村弘さんの選歌だけあって、独特で異様、ユニークで哀しくも愛しい歌がたくさん並んでいます。
読み進めると、びっくりするような歌にたくさん出会います。

連載開始から五年以上たった今も、どんどん投稿数が増え続けているという「短歌ください」のコーナー。
永遠につづくという噂もありますが、はたして。
投稿者の中から、未来に活躍される歌人さんが登場するのは確かなことに思われます。
ぜひ本書を手にとって、たくさんの短歌の輝きに出会ってください。


 
 
posted by 草子 at 12:18| 本の仕事・著作

2014年01月24日

絵本『おむかえワニさん』増刷!

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単行本デビュー作の絵本『おむかえワニさん』増刷のご連絡をいただきました!
応援してくださったみなさまのおかげです(涙)
本当にありがとうございます。

本書の帯ですが、装丁デザイナーの羽島一希さんが
「はやく増刷がかかるように」という応援の意味で
退色しやすい蛍光ピンクのインクを使った帯にしてくださったんです。

人望人徳の薄い私にも、応援してくださる方のあること、
本当はお一方ずつのお名前をあげてお礼を書きたいところですが、
お一人ずつのお名前、お姿思い浮かべつつ、深く感謝申し上げます。


ちよちゃんとワニさんの小さな冒険が、
たくさんの小さなみなさんの元で、長く読みつがれてゆきますように。

二作目、三作目の絵本、そして長編児童文学、ヤングアダルト、
かきたい物語がたくさんあります。
精魂込めて、順次アウトプットしてゆかねば。

私に物語を与えてくださり、絵を任せてくださる作家さんにも応えるべく
よい絵を描きたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
posted by 草子 at 02:39| 本の仕事・著作

2013年11月27日

短歌と俳句の絵本「絵といっしょに読む国語の絵本」

くもん出版さんから刊行の「絵といっしょに読む国語の絵本」シリーズの
『短歌のえほん』『俳句のえほん』(監修・坪内稔典)
にて絵を描かせていただきました!
http://www.kumonshuppan.com/wp/newitem/1118-001new/index.html

『俳句のえほん」では、宝井其角の句に、そして
『短歌のえほん』では、なんと西行の歌に絵をつけさせていただきました。

歌の世界に新しい地平を拓いた西行は、
月と桜を溺れるように埋もれるように愛した歌人でした。
私が絵をつけたのは、以下の歌です。


風さそふ花のゆくへは知らねども惜しむ心は身にとまりけり  西行


絵を描いているときにふと思ったのですが、江戸城松の廊下で刃傷沙汰をおこし
切腹申し渡され、赤穂浪士の仇討ち事件の発端となった浅野内匠頭、
この方の辞世の歌は、西行の歌を本歌取りしているのでしょうか。
http://www.last-song-of-life.com/entry2.html

この歌がそもそも浅野内匠頭自身の作によるものかは、諸説疑問もあるようですが、
こどもの頃、「忠臣蔵」のドラマがとても好きでよく観ていたので、
なんとなしに繋がりを感じられてしみじみとします。

ちなみに、西行が愛した桜は、今日本列島の春を覆っている染井吉野ではありません。
西行が生きた頃には、江戸期に生まれた染井吉野はまだなかったのです。
吉野の山中で西行がむきあった桜は、山桜だったのかな、と私は想像しています。


posted by 草子 at 18:24| 本の仕事・著作

2013年10月25日

絵本『おむかえワニさん』(文溪堂)いよいよ発刊!

陣崎草子の絵本単行本デビュー作
『おむかえワニさん』(文溪堂)がとうとう発刊されました!

どうかどうか、ちよちゃんとワニさんをよろしくお願いします。
この子たちを、絶対、絶対、どこかで見つけてください!
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装丁デザインをご担当くださったのは、羽島一希さんです。
すばらしい姿の絵本にして下さいました。
プロフェッショナルなかっこいい仕事ぶりを見ることができ、幸福な時間でした。
編集担当のNさんには長い年月を見守っていただきました。
たくさんの方のアドバイスや助力を得て、絵本『おむかえワニさん』は誕生しました。
本当にありがとうございます。

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主人公は小さな女の子「ちよちゃん」です。
おばあちゃんちの駅にぴょんっと降りたったちよちゃんを
おむかえに来てくれたのは、こわいくちの「ワニ」

女の子とワニさんの、小さな冒険がはじまります。

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画中には、大好きな草花や生き物をたくさん描きました。
絵も文も、よいものがかけたと思っています。
ええ、ええ、これは、いい絵本ですとも。
わたし、そのこと、ちっとも疑ってません。


ちよちゃん あなたは かわいいこです。
わたしが 作ったから よく しっています。
だから ワニさんと いっしょに どんどん どんどん 歩いて たくさんの人に 
こわいと かわいいを ふりまいてきてください。
長く 遠くね。


どうかどうか、ちよちゃんとワニさんをよろしくお願いします。



 
posted by 草子 at 21:48| 本の仕事・著作

2013年10月04日

『あまやどり』がひろすけ童話賞を受賞

市川宣子さん作の『あまやどり』(文研出版)が、なんとこの度
ひろすけ童話賞を受賞しました!
http://yamagata-np.jp/news/201310/02/kj_2013100200047.php

ひろすけ童話賞は優れた童話作品を顕彰する賞で、文章作家さんの賞になります。
市川宣子さん、ご受賞、まことにおめでとうございます!
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市川宣子さんの書かれる物語はどれも本当に面白くて大好きですが、
『あまやどり』は特に女の子のひとり語りで進んでゆく文章のリズムが独特で
はねる気持ち、不安な気持ち、おどろき、うれしくて仕方ない気持ちが、
絵を描いていても心の中にすうーっと広がってゆくようでした。
今回の受賞をきっかけに、物語がたくさん子たちの元へ届きますように。



幼いころに受け取る世界のみずみずしさがつまった物語です。
ぜひ、手にとってみてください。
 
posted by 草子 at 17:05| 本の仕事・著作

2013年09月30日

陣崎草子第一歌集『春戦争』発刊

2013年9月30日
陣崎草子の第一歌集となる『春戦争』が新鋭短歌シリーズより発刊されました。
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新鋭短歌シリーズとは書肆侃侃房さまの企画シリーズで
歌人の加藤治郎さんと東直子さんのプロデュースにより
新鋭歌人たちの歌集がシリーズとして出版されています。

私は東直子さんに監修・プロデュースいただきました。

公式ホームページの方には、近く著者選の20首と書籍の詳細がアップされる予定です。
http://www.shintanka.com/shin-ei/

第一歌集の発行にあたって、監修の東直子さま、
書肆侃侃房の田島さま、Sさまには、本当にお世話になりました。
深く感謝申し上げます。


紀伊國屋グランフロント大阪店では、大規模な「大阪短歌フェア」を開催中で
そちらでもさっそく扱ってくださっているようです。
http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/store/Grand-Front-Osaka-Store/


『春戦争』
ぜひ、手にとっていただけますと幸いです。



 
posted by 草子 at 21:22| 本の仕事・著作

2013年07月12日

新刊!『らくごで笑学校』作:斉藤洋、絵:陣崎草子、偕成社・刊

新刊が発売になりました!
『らくごで笑学校』作:斉藤洋、絵:陣崎草子、偕成社・刊

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斉藤洋さんの新刊書『らくごで笑学校』の絵を担当させていただきました。
落語の「え〜……」の語り口から始まる七本からなる小学校のお話。
「笑学校」とあるだけあって、すっごく面白いです!
斉藤洋さんのお話は本当に面白くて(そして大人気ですね)、以前から大好きでしたが、
原稿を読ませて頂いたときは、くつくつとふるえて笑いながら読みました。

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画像は「べんきょうくん」と編集者さんにあだ名された、いろいろとハイパーな男の子。
おいしいところをいつも持っていってしまう、濃ゆいキャラです。

こどもはもちろんヒーヒー笑えると思いますし、
大人が読んでも「一本とられた!」と思うような痛快なお話がいっぱいです。
入学式、遠足、運動会、参観日、さまざまなシチュエーションで何がおこるか?
そして、夜の学校では、有名なあの人も……。

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斉藤洋さんのギャグにさらにギャグを上乗せするように、
自由に挿絵を描かせていただきました。
とーーっても面白い本なので、たくさんの方に読んで欲しいです!

この夏、らくご笑学校に笑いにいこう!

どうぞよろしくお願いします。
 
 
posted by 草子 at 09:52| 本の仕事・著作