2017年04月25日

連載「ウシクルナ!」 飛ぶ教室 第49号

飛ぶ教室 第49号(2017年春)
【特集】飛べ,おとうさん! 公式サイトはこちら

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連載童話「ウシクルナ!(6)――人気者四郎くん
が掲載されています。

いよいよ超展開に入っていきます。
手にとって読んで頂けますと幸いです!

ウシクルナ! の特設サイトでは初回が少し読めます。

2017年04月01日

絵本原画展『高尾山の木にあいにいく』ジュンク堂池袋本店

絵本原画展『高尾山の木にあいにいく』
4月1日(土)から4月28日(金)まで開催
ジュンク堂書店池袋本店さん 8階児童書コーナーにて
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書店さんで原画展をやらせていただけるなんて嬉しい〜。
原画のみずみずしいグリーンをぜひ見に来てくださいませ!

絵本『高尾山の木にあいにいく』の詳細記事はこちら
 
posted by 草子 at 09:02| 展示・イベント

2017年03月28日

文庫解説『蚊がいる』(穂村弘・著、角川文庫)

穂村弘さんのエッセイ集『蚊がいる』の文庫版が刊行されました。
私は文庫解説「逆だよ! 逆う!!」を書かせていただいております。
本書は装幀デザインが横尾忠則さん。
穂村弘さんと又吉直樹さんとの対談も収録されています。

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さて、この件に関しては述べたいこと(というか、述べてみたいこと)がありすぎて、脳内の整理がつかない状態ですので、後日、この項目は改めて追記、更新します。
フェミニズムと絡めて穂村弘さんを見たいようでもあり、穂村さんの作品は絵本表現においてもフェミニズムと不思議な相互関係を見せていると感じています。
posted by 草子 at 10:00| 本の仕事・著作

2017年03月21日

新刊『高尾山の木にあいにいく』(ゆのきようこ・作、陣崎草子・絵、理論社)

新刊絵本が出ました!
『高尾山の木にあいにいく』(ゆのきようこ・作、陣崎草子・絵、理論社)
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日本一登山客が多いといわれる山、高尾山。
ゆのきようこさんは、20数年間ずっと、毎月高尾山に登って自然観察を続けてこられた方です。
そのゆのきさんと一緒に何度も高尾山に登り、樹木の姿を観察して描いた絵本です。

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5月、新緑の高尾山は本当に眩暈がするような美しさです。
天上的な歓喜におそわれます。

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高尾山だけで、千数百種の植物が生きているといわれ、イギリス全土の植物種の数にも匹敵するほどとのこと。
とても生態系の豊かな山で、低山には生えないといわれているブナやイヌブナも生えていて、それ故か、独特の柔らかくも鮮やかな新緑風景が広がっています。

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絵本の中にはメインの樹木以外にも、この季節に見られる高尾山の珍しい草花や虫や鳥たちなどを描いています。
草花はすべて、実際に高尾山で見たものたちです。

頂上から富士山を望める高尾山の縁起は古いですが、江戸時代には特に、庶民の信仰を集める霊山として登山客の絶えない活況を見せました。その活況は現代においていよいよ華やぎを見せ、なんと世界規模となってきており、外国人登山客の姿も多く見かけます。

また、高尾山は飯縄権現を奉る山岳修行の地でもあり、そのような多面的な歴史的背景を持つためでしょうか、登山道の道々には静かな荘厳を感じさせる場と、親しみやすい明るい雰囲気の場所とが混在し、多彩な表情を見せています。

この絵本のお仕事は、高尾山から「山や植物について学びに来なさい」と声をかけていただいた、という仕事だった気がしています。
絵本を描くために一人でも何度も高尾山に登りました。
登る内に、高尾山は生態系や自然の豊かさ美しさを伝えてくれる山であると同時に、人間による自然破壊や、温暖化の現状についても教えてくれている山だと感じるようになりました。

山は多くの登山者を大らかに受け入れていますが、それは自然に触れる喜びを与えてくれると同時に、人間の無知と無感覚が引き起こしているさまざまの破壊状況についても、思い馳せる機会を与えてくれている、ということなのだと思います。
たくさん人に、自然がいかに人間の生存にとって重要なものであるかを、今後も伝えてゆきたいと思います。
そのためにはまず、とにもかくにも美しい自然に触れ、愛着や敬意を心に芽ばえさせることが重要だと感じています。
大切さに真から気づいたとき、初めて人は「それ」を守ろうと動きだすのでしょうから。

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たくさんの手作りPOPを作りました!
書店員さんにも、とっても喜んでもらえました。

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高尾山に向かう京王線の沿線にある啓文堂さんなどの書店さんでは、POPつきで大きく展開してくださっています。

ぜひとも、この絵本を片手に、高尾山の樹木をたどり、本物の木々、草花の美しさに触れてくださいませ。


 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2017年03月16日

4月15日開催「植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ」

植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ・4月15日(土)開催 2017

今年はやります!
ということで、一面のタンポポ野原スペシャル
「植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ」の開催です。

お申し込みのなど、詳細は草花散歩会のウェブサイトへ

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※Photo By 須佐岳彦さん

【開催詳細】
2017年4月15日(土)11:00〜17:00頃まで(受付:10:40〜)

[集合場所]
八王子セミナーハウス・図書館セミナー室
[参加費]
大人(大学生以上)2500円、18才未満 500円(小学校四年生以下のお子さんは保護者同伴のこと)
※お支払いは当日、現金のみ。

ご参加お待ちしております!
 
posted by 草子 at 14:14| 展示・イベント

2017年02月18日

復刻名画 Pinpoint キネマトグラフ『百日紅』

復刻名画 Pinpoint キネマトグラフ
表山道 ピンポイントギャラリーにて
詳細はこちら

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2017 年2 月20 日(月)~3 月11 日(土)
11:00~19:00 土曜は17:00 まで 日曜休み 祭日は通常通り
2017年恒例の100人展。
今回のテーマはシンプルに映画。古今東西を問わず、お気に入りの映画をテーマに描きます。

私は『百日紅』(原作:杉浦日向子、監督:原恵一)をテーマに描きました。
葛飾北斎の娘の葛飾応為、通称お栄という、火事が滅法好きな女絵師を主人公にした物語です。
原作の杉浦日向子さんも、監督の原恵一さんも、そして主人公の絵師お栄も敬愛しています。
私にとって特別な作品です。
ご高覧いただけますと幸いです。
  
posted by 草子 at 10:50| 展示・イベント

2017年02月16日

海外翻訳『おこめようちえん』(苅田澄子・作、陣崎草子・絵、講談社)

はじめて絵本が海外にて翻訳出版されます。
『おこめようちえん』(苅田澄子・作、陣崎草子・絵、講談社)

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中国語での出版になり、北京の出版社から刊行されます。
同じアジアでお米文化を持つ中国のこどもたちにも、楽しんでもらえますように!

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じゃん。
と、「ザ・日本!」という感じの食べ物風景なわけですが(笑)、中国の子たちはどんなふうに思うのかなあ。
中国でもお寿司なんて食べられているのでしょうか?
先日、京都や沖縄に行ったのですが、周りの観光客は中国や韓国から来た方ばかりでした。
中国た韓国の方にとって馴染み深い、あるいは珍しい日本食が何なのか気になります。
ご近所で、同じお米文化とはいえ、お料理はまったくバリエーション豊かに枝分かれして発展しているというのが、文化や人間の面白さだなと感じます。

ちなみに以前、中国出身の方に聞いた話では「本当に高級な素晴らしい中華料理は日本に伝わっていない」とのことで、さる地方の伝統的な高級中華料理のお話をいろいろうかがいました。
実際の食材(例えば白菜とか、魚とか)に、いかにそっくりに似せて美しく作るかに腕をふるう高級料理文化があるそうです。
そういう料理文化は日本にぜんぜん伝わって来ていないそうなので、いつか本場中国で出会ってみたいものです。
 
posted by 草子 at 20:13| 本の仕事・著作

2017年02月10日

連載「ウシクルナ!」第五回

飛ぶ教室 第48号 連載「ウシクルナ!」第五回

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光村図書さんの雑誌「飛ぶ教室」の48号が発行されました。
ぶっとび童話「ウシクルナ!」の連載第5回も掲載いただいています。
「ウシ☆フィーバー」ということで、等々、わがまま娘、栃乙女レラミ率いる、平家の怨念で結ばれたメンバーのバンド「そのうち浮き上がり隊」が始動、ウシがフィーバーする回です。
※次回からさらにフィーバーします。

「飛ぶ教室 第48号」はイラストレーターの長崎訓子さんによる編集で漫画特集!
すごい執筆陣が名を連ねています。
「飛ぶ教室」は「児童文学の冒険」と銘打つだけあって、ぐいぐい「攻め」の企画を打ち出されていますね。
ちなみに漫画特集ということで、「ウシクルナ!」も今号は特別漫画バージョンになっています。
この漫画にもなっている「超合金ドア」、実はこのあと、とんでもないことになるような……。

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「ウシクルナ!」は特設ページで記念すべき第0回を読めますので、ぜひ読んでみてくださいね。
http://www.jinsakisoko.com/ushikuruna/

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いったい何処へ向かうやらさっぱり先行き不明の「ウシクルナ!」ですが、またいろいろヒドイことも起きそうですので、ぜひぜひ読んでやってくださいませ。
 

2017年01月05日

2017年

2017年、あけましておめでとうございます。

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旧年中は、新しく出会ってくださったみなさま、旧交を深めながらも新しい関係を築いてくださったみなさま、あいかわらずの親しさ軽やかさで接してくださったみなさま、本当にありがとうございます。
なにか改まって書こうとするも、2016年は個人的に思うところ多くあり過ぎる年度にて、言葉をまとめられずにおります。

ごく簡単にいうならば、2016年は私にとって、この数年来(7〜8年ほど)続いていた暗闇の期間を抜けて、朝日の明るさ柔らかさをようやく再び知ったというような年でした。

明けて、2017年に見た初夢はここ数年の中でもきわだって映像鮮明で、おどろきました。

以下、夢の覚え書き。

場所は埃のちりちり舞う薄暗い書庫。
書棚の最下段のさらに右端に、千歳緑に若苗か萌黄のような色で紋を散らした古箱をみつける。
ふたを取ってみると、中には源実朝の「金槐和歌集」の歌札が入っていました。
そしてその歌札が、桃色や錆緑など色とりどりのカビに覆われていました。

というわけで、手元の夢辞典をたぐってみたところ……。

◎図書館で探しものが見つかる → 有益な情報や知識を得る暗示。
◎和歌 → 和歌、短歌、俳句は情報が集まることを意味する。知りたかった情報が自然と集まり、地道な研究が実を結ぶことを暗示。
◎カビ → 生命が宿り繁栄することの象徴。自分のしたことが成果を得る。カビは、多くて色が激しいほどよい。

とのことで、現在の自分の状況と照らし合わせると、「今、あなたが調べ、研究しようとしている方向性は間違っていない」と背中を押されたように感じる夢でした。
ちょうどこの年初は月の前半までは大阪にいて西をめぐり、こちらでしか調べられないものを取材する時間にあてようと考えています。この取材や研究によって社会的な成果を得ようという訳ではないのですが、少なくとも「自分がそれと対峙してよい」という必然を保証されたような感触が朝の目覚めと共に降り、嬉しく思いました。
とはいえ、中には近々に「書く」&「描く」予定の作品についての取材も含まれますので、充実した取材になるよう、下準備もしっかり進めようと思います。

それにしても、「和歌」が「情報」を象徴するという、夢の読み解きはなかなか興味深いです。
かねてから、短歌などの詩の文や、神事における祝詞、物理法則を表す数式など、この世界の真理に近づこうとして先鋭化した言葉の連なりほど、情報伝達言語から離れ、意味を即座には理解できない呪文めいたものになってゆくと感じていました。
詩文や数式は、情報の圧縮度が極端に高圧縮になり、社会的に通りのよい言葉では表し得ない事をぎゅっと詰めこんで表現するため、呪文めいてくるのでしょう。
なので「和歌=情報が集まる」というのは、歌の性質の面からいっても、当を得た読み解きのように感じられます。

2017年も、何卒よろしくお願いいたします。
自分の足で行けるところまで、どこまでも歩いて行こうと思います。


陣崎草子
 
posted by 草子 at 06:17| その他お知らせ

2016年12月20日

雑誌「家の光」連載「畑のサイエンス」

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「家の光」公式サイトはこちら

家の光協会さん発行の雑誌「家の光」にて、「畑のサイエンス」という連載がはじまりました。
1年間、絵を担当させていただきます。
記事の担当は、『農作業の絵本』でもお世話になった川城英夫先生です。

雑誌「家の光」は、農業から見える日本の「食」を軸に、伝統芸能からさまざまな地方の暮らし、はては難民問題で話題のシリアを「食」と「もてなし」という側面からスポットを当てて記事にするなど、骨太で読み応えのある記事がたっぷりで、毎回読むのが楽しみです。
ぜひ、お手にとって見ていただけますと幸いです。
家庭菜園を検討している方にもおすすめです。
 

2016年12月10日

「なかよしメイト」 たろべのえもの

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メイトさんの月刊絵本「なかよしメイト」の12月号の
「たろべの えもの」(作・面谷哲郎)の絵を描かせていただきました。
なかよしメイトの公式サイトはこちら。

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わらしべ長者よろしく、凄い獲物をどんどん手にするたろべ。
大げさにエスカレーションしてゆくところがユーモラスな物語です。
どうぞよろしくお願いいたします。

2016年11月09日

陣崎草子個展 2016年11月10日〜21日 西荻窪・ウレシカ

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陣崎草子 個展「108歳まで生きるつもりの人の展覧会」

2016年 11月10日(木)〜11月21日(月)
*火曜休み open:12時〜20時
会場:ウレシカ 東京・西荻窪
アクセスなど詳細はウレシカさんのウェブサイトへ
【在廊日程】
10日(木)終日在廊
13日(日)未定(15時頃〜行ければ)
17日(木)16時〜18時
19日(土)未定(15時頃〜行ければ)
20日(日)終日在廊
21日(月)16時〜:最終日

絵本、児童文学、短歌の分野で仕事をしてきた、陣崎草子の個展です。
新作の絵や絵本の原画を中心に、児童文学や短歌などの文筆作品の紹介もします。
108歳まで生きそうな気がしている作家の、途中経過報告の展覧会です。
※在廊日はSNS等に掲載

◎漫画家・萩岩睦美さん『桜の子』原画展示
会期中、陣崎草子の長編作『桜の子』(文研出版)の絵を担当くださった萩岩睦美さんが、カラー原画をゲスト出展してくださいます。

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★共著者さんのサイン入り本の販売
『桜の子』 絵を担当くださった萩岩睦美さんのサイン入り
『オムライスのたまご』 著者の森絵都さんのサイン入り

★原画の展示
絵本『おむかえワニさん』他、いくつかの本の原画を展示します。

すごく久しぶりの個展です。
ぜひぜひ足をお運びいただけますと幸いです。
posted by 草子 at 08:13| 展示・イベント

2016年11月08日

森見登美彦さん、おめでとう10周年企画(ダ・ヴィンチ、KADOKAWA)

今月号の雑誌「ダ・ヴィンチ」にて、森見登美彦さんの「おめでとう十周年企画」の絵を担当させていただきました。

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十周年の節目に刊行された森見登美彦さんの作品『夜行』の特集もあります。

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『夜行』はセンチメンタルな旅情に彩られながらも、暗闇の奥から呼ばれるような恐ろしさが忍びよるホラーファンタジーです。
森見登美彦さんのホラーといえば『きつねのはなし』以来でしたが、『夜行』は読書中はゾクッとする怖さがありながらも、読後に不思議な心地良さを感じる作品です。
そして、画廊に飾られた、ある作家の版画作品が物語の鍵、窓となっているので、絵を描く人にとってはたまらない物語でもあります。

「ダ・ヴィンチ」誌では穂村弘さんの連載「短歌ください」にも絵を描かせて頂いています。
森見登美彦さんの『夜行』と雑誌「ダ・ヴィンチ」、ぜひ手にとってくださいませ。
 

2016年10月28日

『桜の子』の書評掲載

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『桜の子』(陣崎草子・作、萩岩睦美・絵、文研出版)を、作家の加藤純子さんが「飛ぶ教室」47号の児童書紹介コーナーにて紹介くださいました。
「香衣と糸子、二人の悲しみが幻想性を抱かせる」
「切なく美しい筆致」
とお書きくださっています。
うう、嬉しいです。感動。
加藤純子さん、ありがとうございます。

そしてなんと、『桜の子』は、漫画家の萩岩睦美さんにサインを入れていただいたものを、これまたウレシカさんでの個展で販売します。

限定30部です。
この機会に、貴重なサイン本をぜひ手にしてくださいませ。
こんな機会、めったにないと思います。
西荻窪ウレシカでの個展・詳細


 
posted by 草子 at 00:00| 新聞、雑誌などへの著作掲載

2016年10月27日

新刊!『オムライスのたまご』(森絵都・作、陣崎草子・絵、講談社)

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新刊『オムライスのたまご』(森絵都・作、陣崎草子・絵、講談社)が出ました。
作者は直木賞作家の森絵都さん。
ウルトラチャーミングで面白い幼年童話の本ができました!

11月10日からの個展では森絵都さんにサインを入れていただいた本を販売しますので、ぜひそちらでお求め頂けますとうれしいです。

西荻窪ウレシカでの個展・詳細

たまごのたまきが「あこがれのオムライス」になるためにさまざまなアクシデントをのりこえて「レストラン小山」をめざすお話です。
森絵都さん、以前から大ファンですが、童話を書いてもこんなに面白いなんて〜。
こどもたち、大ウケまちがいなしですよ。
ちょびっとの毒味やエスプリのきいた言葉の数々が、たまきやたくさんのたまごたちの奮闘をいっそうチャーミングに輝かせます。
装丁デザインは望月志保さん(next door design)で、絵とばっちり相性のこれまたキュートな姿に仕立ててくださいました。ケチャップ美味しそう〜。

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しわしわおじいさん。最初のほうに登場するおしょうゆのにおいのするおじいさん。
意外にあとで重要人物となったりして……。

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たまきの「がんばり」がもういちいちキュートなんです!
すっかりたまきのファンになってしまい、描くのが楽しかったのなんの。

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うわさの小山シェフです。
すばらしいオムライスを作りますが、この方が割とけっこう……ムグムグ……。

ああ、どうかたくさんのこども達がこの本に出会ってくれますように。
ぜったい面白いよー。

 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2016年10月26日

「飛ぶ教室」連載「ウシクルナ!」第4話

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雑誌「飛ぶ教室」47号、刊行。
連載童話「ウシクルナ!」の最新話「ピカピカ父ちゃん」が掲載されています。
今号ははじめて父ちゃんにスポットが当たって、いよいよ物語が深堀りされていく感じですよ。

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「ウシクルナ!」はこちらのサイトで、ウシがやって来たゼロ回の様子を読むことができます。
http://www.jinsakisoko.com/ushikuruna/

「飛ぶ教室」の特集では今をときめく小説家や詩人が、「行き帰りの道」をテーマに短編やエッセイを執筆。
それにしても、毎回ページを繰るたびに、この全ページをオシャレで貫かれた「飛ぶ教室」で、わが「ウシクルナ!」は唯一のダサイ担当だなあと思います。
今後も「ダサおもしろい」で突っ走りたいと思います。

2016年10月25日

最上一平さん こころのふるさと展(東京・羽村市)

作家、最上一平さんの「こころのふるさと展」、東京、羽村市で開催。

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陣崎草子・画筆の絵本『おかめひょっとこ』の原画が展示されます。
11/2(水)〜13(日) 10:00〜17:00 最終日16:00まで
11/5(土) 14:00〜最上一平さんの図書館児童文学講演会
会場:羽村市生涯学習センターゆとろぎ

★絵本原画の展示
『からかさにざえもん』(最上一平・作、国松エリカ・絵、文研出版)
『おかめひょっとこ』(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版)

『おかめひょっとこ』に関する記事はこちら
自分でいうのも何ですが、気合いの入った絵です。
最上一平さんの独特の空気を放つ物語、言葉なくしては生まれなかった絵だと思っています。
原画の迫力をぜひ味わっていただけますと幸いです。

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11/5(土) 14:00からは、同会場にて最上一平さんの図書館児童文学講演会があります。
入場無料ですので、ぜひ足をお運びくださいませ。
 

posted by 草子 at 06:50| 展示・イベント

2016年10月24日

『穂村弘の、こんなところで』対談収録

『穂村弘の、こんなところで』(著・穂村弘、写真・荒木経惟、KADOKAWA・刊行)
歌人、穂村弘さんの対談集が刊行されました。
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本書は資生堂の文化誌「花椿」の連載がまとまったもので、穂村弘さんが小説家や劇作家、俳優、デザイナー、学者など、さまざまな分野で活躍する方と対談し、「何かを作ること、表現すること、その分野で戦うことの秘密について訊いていく」というもの。

名だたる著名人に囲まれて、なぜ私が、という感じですが、私も「歌人・絵描き」として対談に登場させていただいています。
写真家のアラーキーこと、荒木経惟さんの写真も、「時代の人」を撮影しペイントをほどこす手法は毎回鮮烈。
私のときには、絵本『おむかえワニさん』とコラボレートしてくださっています。(目が飛び出ました)
対談をまとめて下さったのは、瀧井朝世さん。瀧井さんは数々の文筆家のインタビューを記事にするお仕事をされており、いつも敬意をもって深く対象の創造の根に迫る手腕がみごとだなと思って拝読していましたが、私の対談でも、散らばった内容をきりっとまとめて頂いていて、原稿を読んだときは驚きました。
装丁デザインは、対談にも登場の名久井直子さんが担当されています。拙作『桜の子』の装丁の打ち合わせでお会いしたときは、本書の対談内容そのままの職人的などっしりした佇まいに魅了されました。

穂村弘さんの対談は「その人の才能や、なぜその表現ができるのかの謎に迫る」という姿勢で展開されることが多いように思いますが、本書も「時の人」である方々に素朴かつ鋭い、直球変化球織り交ぜた質問で切り込んでおられます。
どの方の対談も滅法おもしろいですが、ミナ・ペルホネンのデザイナー、皆川明さんの対談など、魚市場でマグロをさばく仕事をしながらミシンを踏み、アサリを仕分けながらあの可愛いデザインを生み出す素地が生まれていた話など、意外性にあふれ、絵を描く方にとってはすごく刺激的かつ嬉しい内容ですよ。

ちなみに、対談の中で穂村さんが触れてくださっている、このブログの「あしたしんでもしあわせ」というタイトル。
穂村さんは昔からよくこの件についてはいろいろ言ってくださってましたが、穂村さんのみならず、けっこういろんな方が、私に会うとブログタイトルについて言及してくださるんですよね。
ブログのタイトルを決めたのはもうずいぶん昔のことですが、タイトルを決めたその瞬間のことはけっこう強烈におぼえています。
心の底から笑いがこみ上げて、おかしくってしかたない、という感じで、ひとり、めちゃくちゃ笑っていました。いったい、どういう心理状態だったのか謎ですが、「すごく正しいタイトルだな、これしかありえない」と思ったのでした。
「きょうしんでも」ではなく、「あしたしんでも」であるところに、自分の死生観がよく表れているように思います。
死ぬならば死を自覚して、よく死を味わいたい。
そんな思いからの「あしたしんでも」なのでしょう。
何年も前の自意識から生まれた言葉ですが、以後の人生でもこの価値感は変わらなさそう。
同様に、穂村さんとの対談でお話した内容も、私に関しては、自分の人生や環境の変遷によって変化する、ということのないお話をしていると思います。

さらにもうひとつ!
対談の中では「穂村さんに背後に城が見えた」という話をしていて、穂村さんが「あ、日本の城ね、洋風の城かと思ってた」というシーンがあるのですが、これ、とっさのことで否定できなかったんだけど、日本の城じゃないんです!
世界中の誰もが「どうでもいいわ」と思うことでしょうけれど、せっかくなので追記しておきます。
ではどんな城なのかというと、という話は、いつかどこかで機会があったら言うか書くかするかな? しないかな?

そんなこんなで、私はともかく、ですが、刺激的で豪華な「表現の秘密」が41対談。
あとから振り返ったとき、「今」という時代の文化を記録する貴重な対談集となりそうです。
ぜひぜひ、手にとってみてください。



posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2016年09月15日

雑誌「GINZA」 短歌「失恋とスキンケア」

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雑誌「GINZA」(マガジンハウス・刊)のビューティページにて
短歌と写真のコラボレーション企画に短歌を寄稿しました。

初秋、晩秋の女性の複雑な心理をスキンケアと共にある時間と重ねて短歌を詠みました。
私の短歌を写真家、鈴木諒一さんがさまざまなアイデアでアレンジくださり、瑞々しくも秋らしい深みのある作品にしてくださっています。
さまざまな問題も抱える現代を、スキンケアによって自らを癒やしたり保護したりしながら、可憐に艶やかに、ときに雄々しさすら見せて駆け抜けてゆく、今の女性たちの姿が映し出されます。

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テーマを頂いて短歌を詠み、かつ、その短歌を写真とコラボレーションで作品化いただくという初めての試みで、とても新鮮でした。

それにしても「GINZA」、モード・ファッションはもちろん、カルチャーや色彩、ビジュアルの面白さが弾けている誌面で、すごく刺激的!
ずっと眺めていると、アイデアがむくむく湧いたりしてワクワクします。
昔、造形家の男の子が「女性ファッション誌を見るのが好き」と言っていた意味がよく分かります。

公式サイトで短歌のページも少し見られます。
http://magazineworld.jp/ginza/ginza-232/

ぜひ本誌を手にとってくださいませ。
 

2016年08月30日

『桜の子』(作・陣崎草子、絵・萩岩睦美、文研出版)について

『桜の子』(作・陣崎草子、絵・萩岩睦美、文研出版)について、
作家の内田麟太郎さんがとても丁寧に、素敵にご紹介くださいました。
http://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida/e/a0d741bda91deeb287f0e86aab1b7225

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「その幻美。わたしはこの場面を映画に撮りたいと思いました。幻と現実の、その悲しさとやさしさの美しさを。」

と、お書きくださっています。
内田麟太郎さんは、私が講演会にて初めて目の当たりにした作家さんで、
言いしれない惹きつけがあって「作家になりたい」と強く憧れをもつ
きっかけとなってくださった方でしたので、とてもうれしいです。
ありがとうございます。

その講演の最後に、内田麟太郎さんが朗読された
傷ついた少年の光を描いた詩のことは、きっとずっと忘れないことと思います。
posted by 草子 at 16:24| 新聞、雑誌などへの著作掲載