2015年05月30日

『ユッキーとともに』が増刷されました

最上一平さんとの本『ユッキーとともに』が増刷されました。
本の紹介はこちら
佼成出版さんのサイトはこちら

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最上一平さんの現実とファンタジーの交錯するしっとりと心に残る物語。
とても好きなお話で、絵も不思議な味わいの絵が描けたので、たくさん方に読んでいただけてとてもうれしいです。

最上一平さんとの本は、絵本『おかめひょっとこ』も、読んだ方から「ラストがとてもいい」「胸に迫った」とたくさんの感想を頂いております。
ぜひ、『ユッキーとともに』と『おかめひょっとこ』をどうぞよろしくお願いいたします。

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2015年05月14日

新刊『わたしのタンポポ研究』保谷彰彦/著:挿絵担当

『わたしのタンポポ研究』保谷彰彦・著(さ・え・ら書房)が刊行されました。
挿絵を担当させていただきました。
http://saela.co.jp/isbn/ISBN978-4-378-03916-9.htm

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草花散歩会でもご一緒しているタンポポ研究者の保谷彰彦さんの待ちに待ったタンポポ本『わたしのタンポポ研究』がいよいよ刊行されました。
私は本文内の挿絵を担当させていただきました。

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昨年の「たんぽぽの幸い展」がきっかけとなって生まれた本書は、タンポポへの愛がぎゅ〜っと詰まった一冊となっています。
日本が世界有数のタンポポの国であること、そのタンポポの国日本にはどのような種類のタンポポが暮らしているのかといったベーシックな事から、不思議な繁殖方法を持っているタンポポたちの逞しい生存戦術についてのマニアックな話、そして、今、日本でタンポポたちの生態にどのような変化が起きているのか、といった研究の先端的な話など、まるまる一冊タンポポについて知ることのできる本です。

また、着目すべきは、目眩を感じるような、タンポポ研究者・保谷彰彦さんの地道なタンポポ調査や実験のレポートでしょうか。あるときは自転車で東京を、あるときは高山や離島や北海道に遠征して日本中のタンポポをアグレッシブに調査しに行く様子、調査の成果を持ち帰って研究室にこもり地道な実験にあけくれる様子には驚くやら感動するやらです。

今、日本でこれだけタンポポに詳しい方は片手におさまるほどでしょう。
ぜひ本書を手にとって、めくるめくタンポポ世界へおでかけください。
日本になじみ深い春ののどかなタンポポ野原の風景が、いっそう美しく幸いなものに見えることと思います。


 
posted by 草子 at 20:16| 本の仕事・著作

2015年05月11日

イベント報告:文学茶話会「子ども⇔大人のこんにちは児童文学」

4月26日(日)に、千葉県柏市の児童書と絵本の専門店ハックルベリーブックスさんにて、文学茶話会「子ども⇔大人のこんにちは児童文学」のイベントが開催され、パネルトークに参加してきました。

イベントの趣旨は、以下のようなものでした。

(1)まず前半に、とある4冊の児童文学、ヤングアダルト、青春文学からキーワードを引き、そのワードを元に参加者全員で物語を創作し、出来た作品を発表、物語をつくる楽しみを感じようというワークショップを行いました。

(2)そして後半では、参加者の中にテーマ書籍を書いた作家や、担当編集者が紛れていたことが明かされます。私も児童文学の作家として、覆面参加のような形でワークショップに加わりました。パネルトークでは他の作家や編集者、参加者のみなさんと児童文学についてさまざまと語り合い、意見交換する場を持ちました。
作家は坪田譲治賞作家の濱野京子さん、エンターテイメントなヤングアダルト作品で大活躍中のIさん、そして陣崎草子が、編集者は偕成社のSさん、講談社のKさんが前に出てお話しました。

◆今回、テーマ本としてあげられたのは、以下の四冊でした。


国家間の戦争による人々の痛みを、姿を消した「舞姫」と中立国にある戦災孤児を集めた学舎の少年少女の歩みを追うことで描く異世界ファンタジー。


一九六〇年代スペイン、戦争によって分断させられた人々の生活を背景に、一人の少年が人間や真実の裏と表を見つめ、葛藤し、成長してゆく姿を描く物語。


日本人の少年が主人公ながらシンガポールを舞台にした異色の戦争児童文学。ゴーストに接触することで多くの日本人が見過ごしてきた加害国としての歴史と出会う少年少女の物語。


友人たちと野犬捕獲阻止作戦を企図して奔走する中学生男子の物語。人間の社会に追われ、殺されようとする犬が、人間の少年に伝えることとは。


テーマ書籍はそれぞれに描き方は異なれど、戦争や、動物と人間の関係など、社会的な目線を持った物語であるという共通項から、「児童文学と社会性」というテーマを皮切りにトークが進行しました。
それぞれの作家や、本を世に送り出す編集者が、戦争や社会的な問題について書くとき、どういうスタンスを取っているか、また、どのような疑問や課題があるかといったことを聞くことができ、興味深い内容となりました。

メインテーマ以外には、以下のような話題も出ました。
・装丁の効果や、どのような装丁に惹かれて買うか。
・ヤングアダルトという名称をどう考えるか。
・児童文学の世界にはそもそも「大人の文学ではできない、新しくチャレンジングで実験的なことをしよう」という空気があった。
・絵本の作家と児童文学の作家の関係、遠さや近さについて。
・現役中高生のコミュニケーションの様態について。
・電子書籍について。
・こどもに本を読んでもらおうと思ったら、まず大人がもっと本を読めばよい。
・児童文学には大人も読まないと勿体ないような凄い作品がたくさんある。

ハックルベリーブックスさんのHPでも、レポートを掲載くださっています。
http://www.huckleberrybooks.jp/blog/archives/279.html

とても刺激的で充実した時間となりました。
ご参加くださったみなさま、ハックルベリーブックスさま、ありがとうございました。

 
posted by 草子 at 00:00| 展示・イベント

2015年04月24日

選書・B-bookstore〜元気が出る本屋〜

B-bookstore〜元気が出る本屋〜さんの「元気が出る本」に、選書とおすすめコメントを寄稿しました。
B-bookstoreは元書店員さんで現在はデザインのお仕事をなさっているヤタヨシヤスさんが企画運営されています。
さまざまなクリエイターに、「作品をクリエイトする中で刺激を受けたり、元気をもらった作品」をたずねるという内容です。
私は以下の二冊をおススメ本として挙げました。

『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』
ジル・ボルト・テイラー/著、竹内薫/訳 (新潮社)
http://bioodbord.blog103.fc2.com/blog-entry-1294.html

『独立国家のつくりかた』
坂口恭平/著 (講談社)
http://bioodbord.blog103.fc2.com/blog-entry-1295.html

おっ、と思うようなクリエイターの方が参加されていたり、絵本や児童文学もいろいろおススメ本にあがっていて面白いですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

私があげた上記二冊は、新しい世界の見方を教えてくれた、そんな本です。
世界観を変えてくれた本といえば、短歌ジャンルから選ぶなら穂村弘さんの歌集『ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi』か、歌書『短歌という爆弾―今すぐ歌人になりたいあなたのために』や『短歌の友人』といった本をあげると思います。
上記二冊とは異なる角度の「世界の扉」を開いてくれた衝撃の本。

絵本や児童文学のジャンルから選ぶとしたら何になるかな。
機会が与えられるようなら、いつか考えてみたいテーマです。
 
タグ:評論

2015年04月22日

千葉聡さん「ことばの冒険者たち」にて一首掲載

歌人、千葉聡さんの現代短歌ロードの連載「ことばの冒険者たち」にて
歌集『春戦争』より一首を引いてくださっています。
http://www.shintanka.com/256

千葉聡さんについては、エッセイ歌集『今日の放課後、短歌部へ!』刊行の折に、短歌誌「かばん」の12月号に評論「李徴は虎であることをやめる」を書きました。
また、このほど、現代歌人シリーズより千葉聡さんの歌集『海、悲歌、夏の雫など』が新しく刊行されています。
 
 
タグ:短歌 評論
posted by 草子 at 20:05| 短歌、詩

2015年04月21日

植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ・5月

「植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ」のイベントを開催します。
自然好きな方、親子づれ、お一人での参加、などなど大歓迎!
4月現在で、あと5〜10名はご参加いただけそうかな、という感じです。
ご応募、心よりお待ちしております。

草花散歩会、詳細・お申し込みはこちら

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2015年5月16日(土)11:00〜17:00頃迄(受付:10:40〜)
[開催場所] 長沼公園、および八王子セミナーハウス

自然豊かな八王子の長沼公園と八王子セミナーハウスで、草花を観察しながらお散歩する会をひらきます。ナビゲーターは植物博士の保谷彰彦、デザイナーの須佐岳彦、児童文学作家で歌人の陣崎草子がつとめ、ふだん見なれた草花をじっくり観察し、草花のくらしをさぐってゆきます。めくるめく不思議な自然の世界へ、いっしょにでかけませんか?

【開催詳細】
2015年5月16日(土)11:00〜17:00頃まで(受付:10:40〜)

[集合場所]
八王子セミナーハウス・ユニットハウスセミナー室A Map
[参加費]
大人(大学生以上)2500円、18才未満500円(※お支払いは当日。現金のみ。)

[概要]
・10:40〜 受付
・11:00〜 オリエンテーション、座学、解説
・12:00頃〜 昼食(お弁当:持参)
・13:00頃〜 1.5〜2hほど草花散歩。
・15:00頃〜 1.5hほど、お茶とお菓子を楽しみながら座学と発表会。

[昼食]
必ずお弁当等をご持参ください。(※セミナーハウスと公園周辺にはコンビニ等がございませんのでご注意ください。)
[服装など]
長沼公園には登山ロードに近い環境もあります。動きやすい服装と、すべりにくい靴でご参加下さい。
[持ち物]
お弁当、雨具、飲み物(近隣に自販機あり)、筆記用具、色鉛筆などの着色用具。
[参加人数]
20名まで(お申し込み順)
[その他]
※晴天の場合は長沼公園を中心に観察をし、雨天の場合は八王子セミナーハウス中心になります。また、雨の程度によっては、座学を中心としたプログラムになる可能性があります。

草花散歩会、詳細・お申し込みはこちら

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写真は先日、那須岳登山の帰り道に発見した在来種のタンポポです。
かなりの大輪でした。
種名はなにかな? 今度タンポポ博士に聞いてみたいと思います。
 
posted by 草子 at 18:37| 展示・イベント

2015年04月20日

「詩とファンタジー」に掌編ファンタジー「氷の中の人」寄稿

詩と絵と物語の雑誌「詩とファンタジー」の春翼号に、掌編ファンタジー「氷の中の人」を寄稿しました。
とある女性の氷像を作る女学生の話です。
http://kamashun.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=384653&csid=8

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畑典子さんが、とてもひんやりした雰囲気のある素敵な挿絵を描いてくださいました。
生まれてはじめて人様に挿絵をつけて頂き、感動です。
春翼号は「母」をテーマにした記念特集号になっており、宇野亜喜良さん表紙絵には、猛烈な母を持ち、歌の中で幾度も母を死なせた寺山修司さんのお顔が描かれています。

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私は今回、「そうだ自分も詩を投稿しよう!」と思っていたところに思いがけずショートストーリー執筆のお話をいただき、驚いたのですが、これからは詩の投稿の方もチャレンジしたいと思います。
「母の詩」のコーナーでは印象的な詩がいろいろありました。
内田麟太郎さんの詩にさすがにじわりとし、谷川俊太郎さんのエッジのきいた詩に胸をつかまれ……etc
よろしければ手にとって頂けますと幸いです。

また、「詩とファンタジー」では「ポエム31」の募集もはじまるそうです。
決まりは31音の一行詩。短歌の31音。短歌じゃない31音。興味深いです。
https://twitter.com/jinsakisoko/status/588841344505749504
応募規定についての詳細は、本誌をご確認くださいませ。
 
posted by 草子 at 18:09| 本の仕事・著作

2015年04月19日

歌集『春戦争』百首選、電子書籍刊行

陣崎草子の第一歌集『春戦争』の百首選版が
電子書籍にて刊行されました。



書肆侃侃房さんより刊行の陣崎草子第一歌集『春戦争』の
自選百首の電子書籍が刊行されました。

どうぞよろしくお願いいたします。
 
posted by 草子 at 00:00| 短歌、詩

2015年03月24日

一首掲載

短歌研究4月号「てのひらの歌」特集
山崎聡子さんが陣崎草子の短歌を一首引いてくださっています。
記事内では山崎聡子さんの新作三首と共に、太田ユリさん、大西民子さん、陣崎の短歌を引用してエッセイを書いてくださっています。
ぜひお読みいただけますと幸いです。

 
posted by 草子 at 03:45| 短歌、詩

2015年03月23日

谷川電話作品評寄稿・かばん新人特集号Vol.6

「かばん新人特集号vol.6」が発行されました。
私は谷川電話作品に評を寄せています。

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谷川電話さんは、2014年度の角川短歌賞の受賞者でもあります。評の中では受賞作の「うみべのキャンバス」についても少しだけ触れていますので、ぜひ谷川さんの受賞作の方も合わせて読んでみていただければと思います。
評の中では才能のある青年に対して、「私自身の生き方の問い」でしかないかのような愚直な疑問をぶつけています。このような事が可能であることも、あるいはちょっと乱暴な問いかけをしてみたいとつい考えるのも、谷川電話さんご自身の力量という土台があればこそと思います。
また、評の中で、私は氏の作品を相当に「私性」の側に引きつけて読んでいます。短歌の私性についてさまざまに議論もされている中で、どっぷり私性に浸かって読むというその姿勢自体が是か否かという問題もあると思いますが、私が読み解いてみたかったのは、角川短歌賞や新人特集号において谷川電話作品に描かれている「今という時代の若者と社会の関係」についてであったと思います。
作品内の主人公を「ある傾向の考え方を持つ人物」と捉えているという点では、ひょっとしたら私は、谷川作品をかなり小説的な読み方をしているともいえるのかもしれません。どうやら、谷川電話さんが描いた二本の作品(受賞作と新人号掲載作)の「主人公」の生き方考え方の反照が、私自身の生き方考え方を浮き彫りにし、再確認を迫るところがあるために、非常に気になるらしいのです。

常識が憎くてたまらない夜に切手に塗ったオレンジジュース

上記は谷川さんの角川短歌賞受賞作「うみべのキャンパス」からの一首。
常識を打ち破りたい、それに負けて社会に埋没したくないという青年の思いがよく表れた青春性を感じさせる歌です。水や唾液ではなくオレンジジュースを塗るという小さな非常識。その反抗に、希望と怨念を託しているのでしょう。オレンジジュースという爽やかながら甘く粘性のある液体と、切手の「何処かに何かを届けるためのもの」という機能が、未来の未知性や不穏を暗示するようです。そしてまた、オレンジジュースのごとき「甘ったるさ」こそが青春なのだと訴えてくるようでもあります。
私はこういった歌に見られる「ある傾向」を持った谷川作品の中の主人公に対して、「わかる、わかるよ」と頷きながらも、ついつい「でも」と考え、そしてこう思ってしまうのです。

「常識に埋没する必要なんて、そもそもいったい何処にあったのだろう?」と。

「常識」なんてものが目に入らないくらいに「抜けていく魂」が、私は決定的に好きです。そういう魂の姿、そうやって生きた表現者たちに対する強い信仰と憧れを、私は持っています。
だからこそ、常識を突き抜ける魂への憧れをにじませる谷川作品の主人公の思いは、ひりひりと迫るほど分かります。でも同時に「なぜ自らの人生の全部を使って“本当に抜けよう”としないのか」という疑問に、自分自身が全身をつらぬかれてしまうのです。

「“抜けていく人々”への信仰と憧れ自体が、自分自身なのだ」
という事を、改めて強烈に感じさせられた。そういうじりじりした青春の焦燥を突きつけてくれたという点において、谷川電話作品は「青春時代」を送る多くの人に読んで欲しい作品だなと思います。今という世代と、今という年齢特有の「揺れ」と「怒り」と「ダメさ」「諦められない思い」がよく描かれているからこそ、私はこれだけ物思いさせられたに違いありません。
人生の分水嶺ってさまざまなポイントにありますから。
そこで「お前はどちらを選ぶのか」を問いかけてくれる作品であると思います。

「本当に抜けるために生きる」という選択は、実はいつでも誰にでも取れるはずで、この世界には未知の可能性が無数に存在しています。
「可能性」を「常識」で覆い、可視の領域から遠ざけさせているのはいったい何者なのか?
それは「社会」なのか?
それとも「そのように考える私やあなた自身」なのか?
社会が共同の幻想として共有を求めてくる「常識」の皮膜をめくり、正体を暴こうとし、そのように念じて未知のものを摑みだし具現化させることが「表現」の本領であるし、可能性そのものであると信じています。
その信仰や憧れを私は捨てることができないし、そのように生きたいという夢を見続けています。
 
最後に、画家、パウル・クレーの言葉を記したいと思います。
クレーは「表現」を通して未知の可能性を探るという「実験」に自らの人生の時間を使い続けた人であり、またその行為について、直感と霊性の冴えた理論を残した人でもあります。

この世の中で、私は十分には理解されることはない。
なぜなら、私は死者か、あるいはまだ生まれ来ぬ胎児とともにいるからだ。
世間の人よりは創造の根源の近くにいるが、まだまだ満足できるほどではない。


----パウル・クレーの日記より、墓石に刻まれた言葉----


 かばん新人特集号Vol.6詳細
タグ:短歌 評論
posted by 草子 at 02:56| 短歌、詩

2015年03月04日

絵本工房〜オリジナル絵本を作ろう!

東京品川区のゆたか児童センターさんで、
絵本を作るワークショップイベントがあります。
詳細PDF
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/kids/kf/kf02/jyutaka_g.pdf
会場
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/kids/kc/kc02/kc0225.html

第1回目 2月21日(土) お話から絵を描こう! (作コース家最終日)
第2回目 3月 7日(土) 絵本を構成してみよう!
第3回目 3月25日(水) 絵本を完成させよう!

定員: 10名程度(先着)
対象: 小学校4年生以上
時間: すべて2:30〜4:30
お問い合わせ:03-3786-0633(ゆたか児童センター)

メイン講師は児童文学作家の田部智子さん!
楽しいお話をたくさん書かれているプロの作家さんといっしょにお話作りができる貴重な体験です。
(いいな〜小学生の頃にこんな機会に恵まれたかったなあ)
イラストレーターの平澤朋子さんもご参加。
私も絵の担当としてお手伝いします。
いっしょにわいわい物語をつくりましょう。

初回にお話をつくって、すでにかなり盛りあがっているようです。
小学生や中学生、保護者の方も来てくださってるみたい。
ご興味おありの方は会場に問い合わせてみてくださいね。
 
posted by 草子 at 11:18| 展示・イベント

2015年02月14日

「Æsop100人の寓話」展

「Æsop100人の寓話」展に出品します。
2015年2月16日(月)〜2月28日(土)
11:00~19:00 土曜日は17:00まで 日曜休み
東京・表参道・ピンポイントギャラリー
http://www.pinpointgallery.com/cn2/cn299/top.html

毎年恒例の100人の作家による展覧会です。
大ベテランから新進気鋭の方までずらりと絵が並ぶ様子は毎年壮観です。
初日は早朝から作品購入のために並ぶ方もいらっしゃいます。

私は「オオカミ少年」をテーマに絵を描きました。

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タイトル:嘘のつき方をおしえて

狼と少年の間には物語には描かれていない事前の密通もあったのではないか。
その密通のはてに少年は狼に喰われてしまったのかもしれない。
物語を逸脱して空想を広げて描きました。

ぜひご高覧いただけますと幸いです。
 
posted by 草子 at 09:50| 展示・イベント

2015年01月30日

毎日新聞、連載『つくしちゃんとすぎなさん』2月1日から

毎日新聞の西日本版「読んであげて」のコーナーで2月1日からスタートする、
童話連載「つくしちゃんとすぎなさん」の絵を担当します。
作者は坪田譲治文学賞作家のまはら三桃さん。
大好きな作家さんです!

新聞連載は西日本だけですが、毎日新聞のWEBサイトで連載を見ることができます。
http://mainichi.jp/feature/yonde/

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つくしちゃんは茶色いふわふわの髪をしたハーフの女の子。
すぎなさんは庭でたくさんの植物を育てているおばあさん。
二人は年齢や立場はぜんぜんちがうけれど、「つくし」と「すぎな」という同じ植物の名前を持っています。
「すぎな」はシダ植物の名前ですが、みなさんもよく知っている、春の代名詞である「つくし」をにょきにょき生やして、胞子を飛ばすことで繁殖します。
私が主催している草花散歩会でもつくしを観察したことがありました。
顕微鏡で胞子までじっくり見させてもらった、私にとっても親しみ深い存在の「つくしとすぎな」。

愛らしい愛らしいつくしちゃんと、植物大好きなすぎなさんの姿を、どうぞ一ヶ月間見守ってください。
よろしくお願いします。
 

2015年01月29日

サイン本販売:絵本『おかめひょっとこ』

絵本『おかめひょっとこ』
(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版・刊)
サイン本の販売が絵本ナビさんで始まります。
http://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5102934570

……と、29日20時からの販売と聞いていたのですが、
今、絵本ナビさんのサイトを見たら、28日の時点で先行販売があったようで
すでに規定の半数が売り切れになっちゃってました。
び、びっくりです。
お買い求めくださった皆さま、ありがとうございます。

という訳で、残部はあと10冊限りとなっています。
文章作家の最上一平さんと絵描きの陣崎のサインが同時にそろった本は、希少になるかと思います。
(なかなか一緒にサインができる機会が無いので)

ご興味もっていただけるようでしたら、お早めに申込みいただけますと幸いです。
一冊一冊、ちがう絵柄のサインをしました。
どんなみねちゃんが届くか、楽しみになさってくださいね。

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最上一平さんの手蹟は特別に味わい深いのです。
絵を描いているときにくださった絵画のようにも見える墨書きのお手紙は宝物です。

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※クリックすると大きくなります。

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※クリックすると大きくなります。

 
posted by 草子 at 14:54| 本の仕事・著作

2015年01月23日

小説宝石『片目の青』インタビュー掲載

小説宝石 2015年2月号(光文社)
「本が好き! 新刊インタビュー」のコーナーで
『片目の青』(講談社)について取り上げていただきました。
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=104001

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『片目の青』の発想について、印象的なシーン、子どもから大人まで、読者対象にどのように届けるかといったことから、絵、短歌、散文の複数ジャンルにおける創作についてなど、幅広い話題をぎゅっと凝縮してまとめて下さっています。

インタビューの日は、編集部のみなさまから登山に馴染み深い作家さんのお話などもうかがうことができ、山に魅せられはじめている私にとって、とても楽しい時間となりました。
今後も「描くため」「書くため」に、知識教養も経験も深めなければと感じた次第でした。


書籍紹介の横にこんな言葉が添えられています。
「矛盾や不条理を抱えながら私たちは生きていく」

ぜひ手にとっていただけますと幸いです。


posted by 草子 at 11:17| 新聞、雑誌などへの著作掲載

2015年01月22日

「飛ぶ教室」第40号寄稿【特集】もっと童話をたのしもう!

児童文学の専門誌「飛ぶ教室」(光村図書)第40号
”【特集】もっと童話をたのしもう!”
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/fly/book159.html

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「特大にまちがってるサンタ」の短編を寄稿しました。

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陣崎は絵も自分で描いています。

「飛ぶ教室」さんは、いつも掲載されている絵描きさんが素敵で、誌面もとってもオシャレなんです。
今回も、ベテランや新進の作家さん、一般文芸で活躍する作家さんなど、豪華執筆陣と、今の絵本画やイラストシーンの世界で輝く絵描きさんとのコラボレーションがまぶしてくてドキドキしました。
とても充実した特集になっていますので、ぜひぜひ手にとってみてください。

私の作品は、ちょっと"トバシ系"のお笑い童話です。
いきなり関西弁の巨大な牛が少年の家にやって来ます。
割とぼんやりした性格っぽいんだけど、けっこう図々しい感じもして、気がきくようで気を使わないし、とにかく主人公少年の思い通りには絶対動いてくれなさそうな牛。「おまえ邪魔!」な感じの牛と、ツッコミ鋭いながらも健気に生きているような、そうでもないような少年……。
四足巨体動物と少年の未来は、いったいどうなるのでしょうか。

いつか短編の続きも綴れたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
   

2015年01月20日

1月29日『おかめひょっとこ』サイン本販売

1月29日から絵本ナビさんで
『おかめひょっとこ』(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版刊)
のサイン本が発売されます。
http://www.ehonnavi.net/

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1冊1冊、異なったサインを書きましたよ。
ここに最上一平さんもサインを書いてくださいます。

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限定20冊となっていますので、よかったら早めにお求めくださいませ。
文章作家さんと絵描きのサインが両方入った本は、今後もなかなか作成できないと思います。
この機会に、ぜひ。
 
 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2015年01月08日

絵本『おかめひょっとこ』刊行! 最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版

最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』が刊行されます!

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最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版
本日配本なので、あと少ししたら書店にも並ぶかと思います。

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ちいさな女の子「みね」の暮らす村には、恐ろしい「おに」がやってきます。
悲しいとき、辛いとき、苦しいとき、「おに」はいつでもやってきました。
そして、みねの人生で最も悲しいときにも「おに」は恐ろしい形相でそこにいたのです。

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けれど、みねは、その家族は、たくさんの人々がそうしてきたのと同じように、苦しいときも辛いときも「おに」を吹き飛ばす力をつけてゆきます。
みねに、鬼を吹き飛ばす力を与えてくれたのは何だったのか?

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最上一平さんの言葉になんとか応えたいなと思いながら、しみじみと筆を動かしていました。
今という時代だからこそ、たくさんの方に手にして欲しいような絵本です。
また、装丁デザインは山ア理佐子さんがご担当くださいました。
遊び心楽しくも静けさも漂う、とても素敵なデザインにして下さり、感謝でいっぱいです。

どうか手にとっていただけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。


 




posted by 草子 at 12:46| 本の仕事・著作

2015年もどうぞよろしくお願いいたします

2014年はたいへんお世話になりました。
2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、初めてのことにもいろいろ挑戦したり、活動の幅がぐっと広がった年でもありました。
これまでの自分からは考えられないようなお仕事のお話をいただけたり、華やかな場所に出たり、エキサイティングなコラボレーションに関われたりと、さまざまな領域でジャンプアップした年だったように思います。

今年は、昨年にも増して新しいことに挑戦することになりそうですが、同時にこれまでの地歩を固めていく年にもしていきたいと思います。
絵本や挿絵、児童文学、ヤングアダルド小説、大人の小説、短歌、歌論など、二年ほど前から、さまざまなお声がけを頂くようになってきました。
その分、自分に出来ること、出来ないことや、制作ペースの管理などの力も問われそうです。
実際の執筆や制作ばかりでなく、取材や勉強、資料の読み込み、新しい物語や作品に出会って刺激を受けることなども必要で、生きている時間のほとんどをものづくりのために費やしているような状況です。
とはいえ、小さいときから望んでいた場所にいるのですから、苦しさも楽しさに変換されてゆくばかりの、幸福な時間だといえます。

やりたい事やアイデアはたくさんあるのですが、なにせ体はひとつ。
現在やりたいと思っていることを全て形にするには、今後の十〜十五年はかかりそうです。
その十年が経った未来には、また、次の段階の「やりたいこと」の構想があふれているだろうと思います。
「今から十五年後には○○に取りかかれる人間になっていたい」という思いもあります。

少しでも人の心に波を呼べるものを作れるよう、さまざまに尽くしてゆきたく思います。
末永く見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
posted by 草子 at 12:20| その他お知らせ

2014年12月20日

インタビュー掲載「ちいさなかがくのとも」

福音館書店の月刊絵本「ちいさなかがくのとも」1月号の
折り込みふろく冊子の「ちいさなふしぎのまど」のコーナーにて
陣崎草子のインタビューを掲載いただきました。

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陣崎が草花散歩会の仲間たちと開催している「草花散歩会」での観察の様子や、ファーブル昆虫記との出会いについてお話しています。
編集者さんが実際に草花散歩会を開催している場所に取材に来て、話を聞いてくださいました。
小さいお子さんにも魅力が伝わるように楽しい記事にしてくださっていますので、ぜひお読みいただけますと幸いです。

次回の草花散歩会は今年の春頃の予定です。
会期が近くなりましたらこちらのブログでもお知らせします。
ちびっこから大人まで、一人でもご家族でも楽しめる会です。
皆様のご参加をお待ちしております。
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