2014年12月15日

歌評掲載『今日の放課後、短歌部へ!』千葉聡・著

短歌誌「かばん」の12月号に
千葉聡さんの第四歌集『今日の放課後、短歌部へ!』
の歌論「李徴は虎であることをやめる」を寄稿しました。



近く原稿をなんらかの形でアップしたいなと思いつつ。
「かばん」2014年12月号をお持ちの方は、ぜひお読みいただけますと幸いです。
posted by 草子 at 00:00| 短歌、詩

2014年11月20日

ライブ朗読:マラソンリーディング2014 with ガルマンカフェ

マラソンリーディング2014 with ガルマンカフェに出演させて頂きます。
2014年11月23日(日)13:00〜夜まで
入場料2500円:ワンドリンク付き、出入り自由
会場:cafe LAX (渋谷)
専用サイト
私は19時からの出演で、映像を流しながらの朗読をします。

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歌人たちが集まって一日中朗読を行うという伝説のマラソンリーディング。
沢山の方がご尽力くださり、なんと10年ぶりの復活となりました。
出演者は短歌が好きな方なら目が飛び出ること間違いなしの豪華さです。
緊張しますが、なんとかやりきりたいと思います。
とんでもなく貴重な機会だと思いますので、ぜひお越しくださいませ。

出演者一覧はこちら
posted by 草子 at 11:08| 展示・イベント

2014年11月12日

制作中『おかめひょっとこ』最上一平・作/くもん出版・刊

絵本『おかめひょっとこ』制作進行中

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最上一平さんの絵本『おかめひょっとこ』(くもん出版・刊)
年内刊行予定で、現在鋭意制作中です。
上記は注文用チラシに掲載された一画面です。

「思い切りやっちゃってください」と言ってくださった最上さんの声が
ずっと頭の中でこだましており、なんとかのびのびと、
でも、他の誰かじゃなく私を選んでもらったからお見せできる絵を描きたい
と思いながら、手を動かしています。

最上一平さんとは、佼成出版社さんより刊行の『ユッキーとともに』
でもご一緒させていただきました。
(ユッキーのご先祖さまも、絵本の中にちらりと登場してもらおうかな?)

深いところから響いてくるような最上さんの言葉にひっぱられ
私も深いところにもぐってゆけますように。
あと少し、がんばります。

少なくとも、自分で面白いと思える絵を描けたときは、
自分で自分の心を救うことができます。
 
posted by 草子 at 20:46| 本の仕事・著作

2014年10月21日

「短歌研究」11月号、特集「新進気鋭の歌人たち」

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短歌研究社さんの詳細ページはこちら

「短歌研究」の11月号、特集「新進気鋭の歌人たち」に取りあげていただき、
短歌作品「右脳への愛」10首と、短歌との出会いについてのエッセイを寄稿しました。
ぜひ、お読みいただけますと幸いです。

本誌は他にも「短歌の〈わたくし〉を考える」の特集など、
読み応えずしりの号となっているようです。
しかし私は現在画業で山ごもり中なので、まだ手に取ることができていません。
読むのが楽しみです。
 
posted by 草子 at 19:47| 短歌、詩

2014年10月17日

荒木経惟さん展覧会『花椿』など

アラーキーの愛称で知られる荒木経惟さんの展覧会
「荒木経惟 往生写集−東ノ空・PARADISE」が
2014年10月22日(水)から12月25日(木)まで資生堂ギャラリーで開催されます。
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/future/

会期中、『花椿』で連載中の、穂村弘さんの対談に出演のゲストを、荒木経惟さんが撮影した作品展も開催されます。写真に施したペインティングを直に見られるとのこと。

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『花椿』には、私も出させていただきました。
このときは恐れおおいことに、荒木経惟さんが、私の絵本『おむかえワニさん』の絵をコラージュした作品をいろいろ作ってくださいました。
誌面に掲載された作品以外にもいろいろ飾られるようですので、よかったらぜひ足をお運びくださいませ。
 
posted by 草子 at 16:53| 展示・イベント

2014年10月14日

『片目の青』インタビュー掲載:雑誌「ダ・ヴィンチ」


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現在発売中の本の雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号
1ページにわたって『片目の青』(講談社)のインタビューを掲載くださっています。

インタビュアーとライティングは臺代裕夢さん。
とても面白い記事にしてくださいました。感謝です!
私が野犬に囲まれて危なかった事件についても書いてくださっています。
(実はこれの他にも、犬に囲まれて生命の危機にあったことがあります)

写真は細川葉子さんが撮影くださいました。
いつも素敵な写真を取ってくださる素敵なカメラマンさんです。

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みなさまに感謝。
どうかぜひ、手にとってお読みいただけますと幸いです。
 
posted by 草子 at 09:27| 新聞、雑誌などへの著作掲載

2014年10月03日

『片目の青』の書店POP(ポップ)を置いていただける書店さまへ

陣崎草子の長編最新作『片目の青』(講談社)の書店用ポップを作成しています。
もし、『片目の青』の作者作成のPOPを置いてあげるよ!
という書店さんがありましたら、
soko★jinsakisoko.comまで(★を@に)ぜひご連絡ください。
遠方の書店さんにも、郵送にてお届けいたします。
※POPは、後日画像をアップします。

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どうぞよろしくお願いします。
 
posted by 草子 at 01:00| 本の仕事・著作

2014年10月02日

近況報告:最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』他

作家、最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』現在、制作進行中、年内に刊行予定です。

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最上一平さんとは『ユッキーとともに』(佼成出版社)でもご一緒させていただきました。
最上さんの独特の雰囲気の物語を、これまた独特な絵で彩ることができたらいいな。
今の時代だからこそ、大人にも子どもにも、多くの人に受け継ぎたい、そんなお話です。
生きることの意味、生きる力、幸いとはなにかということへの最上さんの問いかけが、胸深くに広がります。
鬼がたくさん出てくるので、怖い鬼を描きたいです。
が、ちょっとユーモラスでへんな鬼も目指しています。
「鬼は恐ろしいけれど、人々のそば近くに寄りそう存在でもある」と思うのです。

【近況報告その2】
年が明けてしばらくすると、大好きなとある作家さんとの新聞連載がはじまります。
私は絵を描かせていただきます。すごく嬉しくて、楽しみな連載です。

【近況報告その3】
「このお話に絵を描かないか?」ということで、とある作家さんの原稿を読ませていただきました。新人の作家さんとのことでしたが、すっごく素敵な感性、言葉や会話のセンスがたまらなくて、驚きました。たとえるなら、市川宣子さんの作品を初めて読んだときの驚きと嬉しさ、いとけない感触が胸に広がる感じに近かったです。
私が絵を描けるならうれしいなと思いますが、そうでなくてもとても素敵な作品になると思います。
楽しみな作家さんの活躍にご期待を。センスってまぶしいなあ。
 
【近況報告その4】
歌人、千葉聡さんの最新刊『今日の放課後、短歌部へ! 』(角川学芸出版)について、とある場で文章を書くべく、千葉聡さんの歌集を読み返しているところです。
『今日の放課後、短歌部へ! 』は、収録されている短歌も青春の光にまみれていて、青春まっただ中の人にも、青春を今一度取り戻したい方にもおすすめですが、本書は「物語を書きたい人」にとっても必読の感動が潜んでいる本となっています。また、すべての「働く人たち」への応援歌、賛歌としても胸を打ちます。

「物語を書きたい」と思って、働きながら執筆を続けているみなさんへ。
千葉聡さんの『今日の放課後、短歌部へ! 』を手に取って、作中の「実在の女子高生」の言葉に、ぜひ出会ってみてください。

 
posted by 草子 at 00:00| 作業風景

2014年10月01日

『らくごで笑学校』が増刷されました

『らくごで笑学校』斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社刊
が、増刷されました!

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たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます!
初版部数けっこう多かったのに(私にしては)、すごいなあ。
この本は、本当に大人ではなく小学校に通う子ども達自身が
ケタケタ笑って読んでくれてるだろうなあと、ありあり想像できます。
とっても面白い本です。


続刊の『らくごで笑児科』も、出たばかり!
どうぞよろしくお願いします。

 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2014年09月25日

デビュー二作目、長編『片目の青』刊行

『片目の青』 陣崎草子・作、講談社・刊
2014年9月25日刊行

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デビュー作『草の上で愛を』出版後の長編第二作目がいよいよ刊行されます。

『片目の青』

だからって、殺さなくてもいいじゃん!

主人公は中学一年生の少年、真矢。
飼い犬の老犬・フリ蔵と千枚山に散歩に出かけたところ、沢に転落し、瀕死の重傷を負う。
そこに偶然現れた、片目の犬。
野犬たちの行動によって命を救われた真矢は、しだいに「青」と名付けた片目犬に惹きつけられてゆく。孤高に生きる青の姿は、まるで狼のように気高く見えた。
しかし一方、青の存在は地域で問題となり、保健所と猟友会が捕獲のために動きはじめる。
真矢はクラスメイトの沙雪、科学少年の壮大と手を組み、野犬捕獲を阻止しようと、大人たちの考えや、社会のやり方に歯向かっていくが……。

真矢の父親は、夜道を二人歩きながら、息子にこう伝えます。
「人間ってのは、元来卑怯な生き物なんだよ」

人間は、多くの問題を抱え、過ちをおかしながら、それでも文明が果てるときまで生き続けてゆく存在です。
さまざまな問題に直面するたびに「いかに生きるのか」「どういう世界を望んでいるのか」を問われているのだということを感じます。

「片目の青」と「フリ蔵」の、二匹の犬の物語。
子どもも大人も、たくさんの方に読んでもらいたいと、強く願っています。

装丁画とデザインは、憧れの池田進吾さんがご担当くださいました。
素晴らしい犬たちと千枚山の風景を描いてくださり、とても感動しました。
本当にありがとうございます。
(ぜひ、読後にカバーをめくってみてください)

どうか手に取って、読んでください。
よろしくお願いいたします。
 


 
posted by 草子 at 01:01| 本の仕事・著作

2014年09月23日

穂村弘さんとトークショー「ことばと絵の不思議な関係」

歌人の穂村弘さんと公開対談をさせていただきます。
穂村弘の本の時間、菓子パンつき
「ことばと絵の不思議な関係」についてがテーマ。
10/24(金)19:00〜20:30、NHK文化センター青山教室
電話予約:03-3475-1151
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1013932.html

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な、なんと、穂村弘さんとのトークショーです。
なんてことでしょう。どうなるんでしょう。恐ろしいですね。
しかも、穂村さんと「ことば」と「絵」のコラボレーションの実演もあります。
しかもしかも、「穂村さんの描いた絵」も登場するかもしれません。
穂村さん、刷り上がりが間に合えば、とっておきの絵本のお話もしてくださるようですよ。
また、「菓子パンとお茶つき」という、なんとも粋な演出。
この機会に、いろいろなことをおうかがいしてみようと思っています。
すごくドキドキしています。

ぜひとも足をお運びいただけますと幸いです。

※上の絵は、打ち合わせ中に描いた穂村弘さんの肖像画の練習画です。
 
posted by 草子 at 15:00| 本の仕事・著作

2014年09月16日

新刊『らくごで笑児科』斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社

新刊『らくごで笑児科』が刊行されました!
斉藤洋・作、陣崎草子・絵、偕成社・刊
出版社の詳細サイトはこちら

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『らくごで笑学校』に続く、斉藤洋さんの「らくごシリーズ」第二弾です。
今回は病院が舞台になっています。
美しい女医先生から、突然聞いたこもない病名をビシリと宣告された一郎くん。
お父さん、お母さん、おじいさん×2、おまわりさんや幽霊やを巻き込んでの、めくるめく珍騒動が展開してゆきます。
はてさて、謎めいた美しい女医さんは、いったい何者なのか??

ちなみに、シリーズ第一弾で謎の活躍をしていた「ある人物」が、本作でもあっちこっちで活躍しています。
こいつ、いったいなんなの? という感じでうろちょろしている彼ですが、担当編集者さんと私にとっては、アイドル的な存在です(笑)
(いったい誰のことをいっているのか、よかったら探してみてくださいね)

装丁デザインは、『らくごで笑学校』も担当くださった山ア理佐子さんです。
すみずみまで、とても凝ったチャーミングでサイケデリックなデザイン。眺めるほどに楽しい本にしてくださいました。
※裏表紙のデザインなども楽しいので画像をのせたいのですが、今、手元(アトリエ)に本がなく……後日アップします。

斉藤洋さんのとんがった笑いのセンスが冴えわたる本書。
ぜひ手にとって頂けますと幸いです。
 

 
 
posted by 草子 at 10:00| 本の仕事・著作

2014年09月06日

「おむすびころりん」なかよしメイト

月刊絵本なかよしメイトの10月号にて
「おむすびころりん」の絵を担当させていただきました。
詳細サイト

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文章は山本省三さんです。
おむすびのシールをはりつけて遊ぶ楽しいコーナーもありますよ。

こちらの号を担当くださった編集者さん、
とっても楽しい方なのですが、新生活の出発で西方へ旅立たれました。
新しい地でも明るく愉快な日々が続いてゆくことを、お祈りしております。
またいっしょにお仕事できるといいな〜。
  

2014年08月10日

掲載『俳句・川柳・短歌の練習帖』

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『俳句・川柳・短歌の練習帖』(土屋書店・刊)
坊城 俊樹(俳句)やすみ りえ(川柳)東 直子(短歌) /監修

上記の本の中で、東直子さんがご執筆の短歌のページにて
陣崎草子の短歌を掲載いただきました。

せっかく穴埋め式の練習問題にしていただいたので、その形でご紹介したいと思います。
なんとも嬉しいことに「言葉のセンスを磨こう!」というコーナーに引用していただいています。
わっ、言葉のセンスですって!
引用歌は以下です。

めちゃくちゃに積まれた廃車のため祈るつぎは(   )に生まれておいで

さて、( )の中に入る語句はなんだと思いますか?
正解を知りたい方は、ぜひ本書をお読みくださいね。
あるいは、いろいろな語を入れて想像をふくらませ、楽しんでみてください。
ちなみに、クイズの中で選択肢として記されているのはこんな語句です。
(宇宙人、孔雀、銀河、心臓、ホリデー、微生物、人魚、縄文人、人間、太陽、さようなら、数字)
どうでしょう? あれこれ入れかえてみると、なんだか可笑しくなってきませんか?
(ちなみにこれらの語句は、他の短歌作品からの引用です。単語だけを見て「あ、あの歌!」とわかるものがあるでしょうか? 穴埋め問題にされると、それぞれの語句がいかに意外性のある使われ方をしているかが、よくわかります)

本書の短歌練習帖、ひょっとしたら東直子さんは、くすくすと楽しみながら作られたんじゃないか、と思われてくるようなユニークな練習問題がいっぱいです。
(実際にはクイズが浮かばなくて〆切りがたいへんで……なんてこともあるかもしれませんが・笑)

例えば、「どれが短歌? 短歌をみやぶれ!」のコーナーでは、こんな出題。

祖母の一周忌。スズメ、強風のため今朝は庭に姿を見せず。  望月裕二郎
さかみちを全速力でかけおりてうちについたら幕府をひらく  同


上記は同じ作者による作品ですが、この二首に対して、「どちらが短歌? 短歌を見破れ!」とたずねるというのは、なかなか興味深い問いのように思います。
望月裕二郎さんは、昨年、第一歌集「あそこ」を上梓された歌人さんですが、かなり斬新な歌を詠まれる方で、「え? こういう短歌もありなの?」という領域への開拓意識の強い方です。
なのでこのクイズ、正解を聞いても、ちょっと驚きや不思議な感触が残るかもしれません。

一筋縄ではいかない言葉のひとつらなりを味わい、新しい衝撃や面白さを見つけることも、短歌の楽しみのひとつであり、言葉の世界の深さ広さを探究する、ひとつの手段だと思います。
現代美術が新しい価値感や美意識への扉を人々の前に押し開いてみせるように、短歌も三十一文字という道具を使って、人間が発明した言葉の文化(文明ともいうべきでしょうか)の可能性、限界点の突破口を探りつづけているのですね。

本書では、伝統的な短歌の美しさや楽しさ、新しい短歌の刺激的な可能性を、実際の作歌練習を通して、短歌の最前線を歩いている東直子さんが手引きくださいます。
ぜひ手にとってみてください。


posted by 草子 at 09:00| 短歌、詩

2014年08月01日

朝日新聞:短歌連作「あるきだす言葉たち」掲載

少し前になりますが、朝日新聞の7月29日の夕刊
「あるきだす言葉たち」のコーナーに
短歌連作「あおあお萌える」十首を掲載いただきました。
ウェブ版でもご覧いただくことができます。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11272680.html

さすが新聞! という感じで、いろいろな方から
「新聞に短歌がのってたよ!?」とご連絡いただきました。
見つけてくださり、ありがとうございます。

本コーナーでは担当の記者さまにもとてもお世話になりました。
ありがとうございました。
 
posted by 草子 at 00:00| 短歌、詩

2014年07月24日

読書会『生命40億年全史』下巻

進化学・読書会イベントのお知らせ

『生命40億年全史』 下巻
日時:8月30日(土) 14:00〜17:00


定員10名 参加費:1,000円 ドリンクと簡単なお菓子付
※上巻未読でも十分たのしめます!
会場:URESICA(ウレシカ)shop & gallery(東京・西荻窪)

参加お申し込み受付
ウレシカへ電話(03-5382-0599/営業時間12時ー20時、火曜定休・水曜不定休)
またはメールにて受付。お名前と電話番号をお知らせください。
http://www.uresica.com/contact.html

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テーマ書籍紹介
『生命40億年全史・下巻』 リチャード・フォーティ・著、渡辺政隆・翻訳
※文庫版の下巻を必読課題とします。
※上巻を読んでいなくても十分お楽しみいただけます。

地球に生命が誕生してから40億年。広大無辺な40億年を一つの物語にまとめあげるという偉業を成し遂げたのは、大英自然博物館の主席研究員、リチャード・フォーティ。化石発掘のため、世界各地を飛び回っている古生物学者による、臨場感あふれる発掘調査と研究の軌跡。

・第7章  森の静謐、海の賑わい ……… 種子と卵ー進化の新たな戦略 他
・第8章  大陸塊 ……… 超大陸パンゲアの風景 他
・第9章  壮大なものと控えめなもの ……… 恐竜復元への長い道のり 他
・第10章 終末理論 ……… 大量絶滅はわれわれにも訪れる? 他
・第11章 乳飲み子の成功 ……… 栄華をきわめたカンガルー 他
・第12章 人類 ……… 意識は人間だけのもの? 他
・第13章 偶然の力
 
読書会について
読書会では、一冊の本を共通項に、見知らぬ方々といっしょに語り合います。 同じ本を読んでいるというだけで、はじめて会う人とも楽しく語り合えるから不思議です。 地球規模の生命誕生と進化の歴史に思いをはせる、豊かな思索の時間を、ごいっしょしませんか?
 
posted by 草子 at 08:14| 展示・イベント

2014年07月23日

「いなばのしろうさぎ」〜おひさま/小学館〜

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小学館の雑誌「おひさま」8・9月号にて
お話「いなばのしろうさぎ」の絵を描かせていただきました。
文は、もりやしげやすさんです。
http://www.ohisama.shogakukan.co.jp/shoukai/index.html

うさぎの絵を描くのがたのしかったです。
※誌面の画像は後日アップ予定。

雑誌「おひさま」は3〜4歳くらいの子を対象にしたお話雑誌。
夏を感じる楽しいお話がいっぱいです。(虫、海、アイス、宇宙……etc)
ぜひ手にとってくださいませ。
 

2014年07月05日

絵本インタビュー『ひそませること/あばきたてること』澤田精一・著作

絵本編集者、澤田精一さんの著作
『ひそませること/あばきたてること 絵本編集の現場から』が刊行されました。
私、陣崎草子が過去に企画・執筆した、澤田さんへの絵本評インタビューを収録していただいています。

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澤田精一さんは、国内外で圧倒的な存在感を誇るアーティスト大竹伸朗さんの絵本『ジャリおじさん』を企画・編集した編集者です。
ご自身でも詩をお書きになる澤田さんは、福音館書店での編集業務において積極的に詩人の仕事を取り入れたり、画家も、通りいっぺんの童画家ではない先端的な作家(例えば大竹伸朗さんといった)に絵本を依頼することで、絵本の世界に新しい地平を拓く仕事を重ねてこられました。

陣崎が行ったインタビューの初出は、歌誌「かばん」の2009年12月号の「絵本特集」です。
澤田精一さんは、絵本編集における方法論の重要性を説き、批評的に絵本文化を見つめ、書き残されている希有な編集者のお一人です。
商業性の成り立たない短歌の世界では、批評文化はジャンルが生き延びるために不可欠なものとして過剰に発展していると思える側面もありますが、商業性に覆われた絵本の世界では、昨今、批評文化はほとんど枯れているといって良さそうな状況ではないかと思います。
若い絵本作家たちは互いの仕事について批評精神を持ち、それを述べたり書き残したりという取組みをほとんどしません。
私は短歌と児童文学、絵本に足場を置いていますが、その中でも、短歌と児童文学では相互批評の文化に若い世代も積極的に参加していますが、絵本を描く若い世代で批評的な態度を持つ人を見かけることは希だと感じています。
もう少し上の世代では、絵本ジャーナル「PeeBoo」が立ち上げられ、出版文化に対して、アクティブに挑発的に絵本を語り合う場があったことを思うと、現在は淋しいを通りこして、危惧されるべき状況といえるのかもしれません。
表現の世界において、批評が過剰過多となることにも問題はあると思いますが、一方で創造的な批評が表現の現場を活性させることは確かです。

澤田精一さんの本著は、絵本をかいてみようと思う方、絵本について考えてみようと思う、たくさん方々に手にとっていただけたらと思います。
澤田さんの絵本論はもちろん、大竹伸朗さんやスズキコージさんへのインタビュー、絵本編集者の小野明さんや土井彰史さんとの会談など、読み応えたっぷりです。



 
posted by 草子 at 07:56| 本の仕事・著作

2014年06月27日

陣崎草子第一歌集『春戦争』特集・歌誌「かばん」

短歌誌「かばん」にて、
陣崎草子第一歌集『春戦争』の特集を組んでいただきました。

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◇『春戦争』特集内容
・「編む力」        小野明 -----ゲスト批評
・「乱暴な世界の愛し方」  山崎聡子 -----ゲスト批評
・「叛旗の光」       穂村弘 -----かばん会員批評
・「青い鳥を待つ少女」   田中ましろ -----かばん会員批評
・「不思議ちゃんか」    陣崎草子 -----著者エッセイ

特集チーフ/陣崎草子、サブ・チーフ/飯田有子

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お忙しい中、寄稿くださった皆さまに、深く感謝申し上げます。
また、飯田有子さんにはサブチーフとしてご助力をいただきました。
かばん編集部のみなさまにも、たくさんお助けいただきました。
本当にありがとうございました。

「かばん」は一般書店では、以下の店舗で取り扱いがあります。
東京都/東京堂書店、京都/三月書房、大阪/used books このはな文庫

今年の「かばん」は歌人の東直子さんが装丁絵を担当されていて、6月号はチャーミングなペンギンと涼しい紫陽花の絵です。
(今、手元に冊子がないので、過去の撮影物から失礼します)
https://twitter.com/jinsakisoko/status/480687385882021888/photo/1


なかなか手に入りにくい冊子ではありますが、お読みいただけますと幸いです。
 
posted by 草子 at 03:44| 短歌、詩

2014年06月25日

『短歌ください』穂村弘・著、ついに文庫化!

穂村弘さんのご著作『短歌ください』が、角川文庫よりついに文庫化されました。
私は、単行本に続いて装幀画を描かせていただきました。

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『短歌ください』は、雑誌「ダ・ヴィンチ」で穂村弘さんが連載されている、人気の短歌投稿コーナーです。
一般の方からの短歌を募集しているコーナーですが、本書を読んでいただければ分かる通り、センスの冴え渡った才能あふれる方が沢山投稿されています。
また、『短歌ください』は、「短歌を読む人=詠む人」というケースが多い短歌の世界において、広く純粋読者を獲得している貴重な場でもあると思います。

胸を突くようなインパクトの強い、独特の「大人しくない感じ」の歌が多いのも特徴ですが、これは選者の穂村弘さんの選歌観が色濃く反映されているためでしょうか。
鋭く怜悧なセンスで選ばれた歌だからこそ、ふだん短歌を読まない方々の心にも、いきなりズバッと心の中に押し入るようなインパクトをもたらしてくれるようです。

チャーミングな歌、笑える歌、怖い歌、怖すぎる歌、冷たく美しい歌など、さまざまな衝撃に出会えます。
ぜひぜひ、手にとっていただけますと幸いです。
きっと世界が広がったり、ぐんにゃりしたり、発光しはじめたりすることと思います。



※ちなみに、私の歌もいくつか掲載いただいています。
 
posted by 草子 at 03:44| 本の仕事・著作