2015年03月24日

一首掲載

短歌研究4月号「てのひらの歌」特集
山崎聡子さんが陣崎草子の短歌を一首引いてくださっています。
記事内では山崎聡子さんの新作三首と共に、太田ユリさん、大西民子さん、陣崎の短歌を引用してエッセイを書いてくださっています。
ぜひお読みいただけますと幸いです。

 
posted by 草子 at 03:45| 短歌、詩

2015年03月23日

谷川電話作品評寄稿・かばん新人特集号Vol.6

「かばん新人特集号vol.6」が発行されました。
私は谷川電話作品に評を寄せています。

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谷川電話さんは、2014年度の角川短歌賞の受賞者でもあります。評の中では受賞作の「うみべのキャンバス」についても少しだけ触れていますので、ぜひ谷川さんの受賞作の方も合わせて読んでみていただければと思います。
評の中では才能のある青年に対して、「私自身の生き方の問い」でしかないかのような愚直な疑問をぶつけています。このような事が可能であることも、あるいはちょっと乱暴な問いかけをしてみたいとつい考えるのも、谷川電話さんご自身の力量という土台があればこそと思います。
また、評の中で、私は氏の作品を相当に「私性」の側に引きつけて読んでいます。短歌の私性についてさまざまに議論もされている中で、どっぷり私性に浸かって読むというその姿勢自体が是か否かという問題もあると思いますが、私が読み解いてみたかったのは、角川短歌賞や新人特集号において谷川電話作品に描かれている「今という時代の若者と社会の関係」についてであったと思います。
作品内の主人公を「ある傾向の考え方を持つ人物」と捉えているという点では、ひょっとしたら私は、谷川作品をかなり小説的な読み方をしているともいえるのかもしれません。どうやら、谷川電話さんが描いた二本の作品(受賞作と新人号掲載作)の「主人公」の生き方考え方の反照が、私自身の生き方考え方を浮き彫りにし、再確認を迫るところがあるために、非常に気になるらしいのです。

常識が憎くてたまらない夜に切手に塗ったオレンジジュース

上記は谷川さんの角川短歌賞受賞作「うみべのキャンパス」からの一首。
常識を打ち破りたい、それに負けて社会に埋没したくないという青年の思いがよく表れた青春性を感じさせる歌です。水や唾液ではなくオレンジジュースを塗るという小さな非常識。その反抗に、希望と怨念を託しているのでしょう。オレンジジュースという爽やかながら甘く粘性のある液体と、切手の「何処かに何かを届けるためのもの」という機能が、未来の未知性や不穏を暗示するようです。そしてまた、オレンジジュースのごとき「甘ったるさ」こそが青春なのだと訴えてくるようでもあります。
私はこういった歌に見られる「ある傾向」を持った谷川作品の中の主人公に対して、「わかる、わかるよ」と頷きながらも、ついつい「でも」と考え、そしてこう思ってしまうのです。

「常識に埋没する必要なんて、そもそもいったい何処にあったのだろう?」と。

「常識」なんてものが目に入らないくらいに「抜けていく魂」が、私は決定的に好きです。そういう魂の姿、そうやって生きた表現者たちに対する強い信仰と憧れを、私は持っています。
だからこそ、常識を突き抜ける魂への憧れをにじませる谷川作品の主人公の思いは、ひりひりと迫るほど分かります。でも同時に「なぜ自らの人生の全部を使って“本当に抜けよう”としないのか」という疑問に、自分自身が全身をつらぬかれてしまうのです。

「“抜けていく人々”への信仰と憧れ自体が、自分自身なのだ」
という事を、改めて強烈に感じさせられた。そういうじりじりした青春の焦燥を突きつけてくれたという点において、谷川電話作品は「青春時代」を送る多くの人に読んで欲しい作品だなと思います。今という世代と、今という年齢特有の「揺れ」と「怒り」と「ダメさ」「諦められない思い」がよく描かれているからこそ、私はこれだけ物思いさせられたに違いありません。
人生の分水嶺ってさまざまなポイントにありますから。
そこで「お前はどちらを選ぶのか」を問いかけてくれる作品であると思います。

「本当に抜けるために生きる」という選択は、実はいつでも誰にでも取れるはずで、この世界には未知の可能性が無数に存在しています。
「可能性」を「常識」で覆い、可視の領域から遠ざけさせているのはいったい何者なのか?
それは「社会」なのか?
それとも「そのように考える私やあなた自身」なのか?
社会が共同の幻想として共有を求めてくる「常識」の皮膜をめくり、正体を暴こうとし、そのように念じて未知のものを摑みだし具現化させることが「表現」の本領であるし、可能性そのものであると信じています。
その信仰や憧れを私は捨てることができないし、そのように生きたいという夢を見続けています。
 
最後に、画家、パウル・クレーの言葉を記したいと思います。
クレーは「表現」を通して未知の可能性を探るという「実験」に自らの人生の時間を使い続けた人であり、またその行為について、直感と霊性の冴えた理論を残した人でもあります。

この世の中で、私は十分には理解されることはない。
なぜなら、私は死者か、あるいはまだ生まれ来ぬ胎児とともにいるからだ。
世間の人よりは創造の根源の近くにいるが、まだまだ満足できるほどではない。


----パウル・クレーの日記より、墓石に刻まれた言葉----


 かばん新人特集号Vol.6詳細
タグ:短歌 評論
posted by 草子 at 02:56| 短歌、詩

2015年03月04日

絵本工房〜オリジナル絵本を作ろう!

東京品川区のゆたか児童センターさんで、
絵本を作るワークショップイベントがあります。
詳細PDF
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/kids/kf/kf02/jyutaka_g.pdf
会場
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/kids/kc/kc02/kc0225.html

第1回目 2月21日(土) お話から絵を描こう! (作コース家最終日)
第2回目 3月 7日(土) 絵本を構成してみよう!
第3回目 3月25日(水) 絵本を完成させよう!

定員: 10名程度(先着)
対象: 小学校4年生以上
時間: すべて2:30〜4:30
お問い合わせ:03-3786-0633(ゆたか児童センター)

メイン講師は児童文学作家の田部智子さん!
楽しいお話をたくさん書かれているプロの作家さんといっしょにお話作りができる貴重な体験です。
(いいな〜小学生の頃にこんな機会に恵まれたかったなあ)
イラストレーターの平澤朋子さんもご参加。
私も絵の担当としてお手伝いします。
いっしょにわいわい物語をつくりましょう。

初回にお話をつくって、すでにかなり盛りあがっているようです。
小学生や中学生、保護者の方も来てくださってるみたい。
ご興味おありの方は会場に問い合わせてみてくださいね。
 
posted by 草子 at 11:18| 展示・イベント

2015年02月14日

「Æsop100人の寓話」展

「Æsop100人の寓話」展に出品します。
2015年2月16日(月)〜2月28日(土)
11:00~19:00 土曜日は17:00まで 日曜休み
東京・表参道・ピンポイントギャラリー
http://www.pinpointgallery.com/cn2/cn299/top.html

毎年恒例の100人の作家による展覧会です。
大ベテランから新進気鋭の方までずらりと絵が並ぶ様子は毎年壮観です。
初日は早朝から作品購入のために並ぶ方もいらっしゃいます。

私は「オオカミ少年」をテーマに絵を描きました。

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タイトル:嘘のつき方をおしえて

狼と少年の間には物語には描かれていない事前の密通もあったのではないか。
その密通のはてに少年は狼に喰われてしまったのかもしれない。
物語を逸脱して空想を広げて描きました。

ぜひご高覧いただけますと幸いです。
 
posted by 草子 at 09:50| 展示・イベント

2015年01月30日

毎日新聞、連載『つくしちゃんとすぎなさん』2月1日から

毎日新聞の西日本版「読んであげて」のコーナーで2月1日からスタートする、
童話連載「つくしちゃんとすぎなさん」の絵を担当します。
作者は坪田譲治文学賞作家のまはら三桃さん。
大好きな作家さんです!

新聞連載は西日本だけですが、毎日新聞のWEBサイトで連載を見ることができます。
http://mainichi.jp/feature/yonde/

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つくしちゃんは茶色いふわふわの髪をしたハーフの女の子。
すぎなさんは庭でたくさんの植物を育てているおばあさん。
二人は年齢や立場はぜんぜんちがうけれど、「つくし」と「すぎな」という同じ植物の名前を持っています。
「すぎな」はシダ植物の名前ですが、みなさんもよく知っている、春の代名詞である「つくし」をにょきにょき生やして、胞子を飛ばすことで繁殖します。
私が主催している草花散歩会でもつくしを観察したことがありました。
顕微鏡で胞子までじっくり見させてもらった、私にとっても親しみ深い存在の「つくしとすぎな」。

愛らしい愛らしいつくしちゃんと、植物大好きなすぎなさんの姿を、どうぞ一ヶ月間見守ってください。
よろしくお願いします。
 

2015年01月29日

サイン本販売:絵本『おかめひょっとこ』

絵本『おかめひょっとこ』
(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版・刊)
サイン本の販売が絵本ナビさんで始まります。
http://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=5102934570

……と、29日20時からの販売と聞いていたのですが、
今、絵本ナビさんのサイトを見たら、28日の時点で先行販売があったようで
すでに規定の半数が売り切れになっちゃってました。
び、びっくりです。
お買い求めくださった皆さま、ありがとうございます。

という訳で、残部はあと10冊限りとなっています。
文章作家の最上一平さんと絵描きの陣崎のサインが同時にそろった本は、希少になるかと思います。
(なかなか一緒にサインができる機会が無いので)

ご興味もっていただけるようでしたら、お早めに申込みいただけますと幸いです。
一冊一冊、ちがう絵柄のサインをしました。
どんなみねちゃんが届くか、楽しみになさってくださいね。

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最上一平さんの手蹟は特別に味わい深いのです。
絵を描いているときにくださった絵画のようにも見える墨書きのお手紙は宝物です。

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※クリックすると大きくなります。

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※クリックすると大きくなります。

 
posted by 草子 at 14:54| 本の仕事・著作

2015年01月23日

小説宝石『片目の青』インタビュー掲載

小説宝石 2015年2月号(光文社)
「本が好き! 新刊インタビュー」のコーナーで
『片目の青』(講談社)について取り上げていただきました。
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=104001

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『片目の青』の発想について、印象的なシーン、子どもから大人まで、読者対象にどのように届けるかといったことから、絵、短歌、散文の複数ジャンルにおける創作についてなど、幅広い話題をぎゅっと凝縮してまとめて下さっています。

インタビューの日は、編集部のみなさまから登山に馴染み深い作家さんのお話などもうかがうことができ、山に魅せられはじめている私にとって、とても楽しい時間となりました。
今後も「描くため」「書くため」に、知識教養も経験も深めなければと感じた次第でした。


書籍紹介の横にこんな言葉が添えられています。
「矛盾や不条理を抱えながら私たちは生きていく」

ぜひ手にとっていただけますと幸いです。


posted by 草子 at 11:17| 新聞、雑誌などへの著作掲載

2015年01月22日

「飛ぶ教室」第40号寄稿【特集】もっと童話をたのしもう!

児童文学の専門誌「飛ぶ教室」(光村図書)第40号
”【特集】もっと童話をたのしもう!”
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/fly/book159.html

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「特大にまちがってるサンタ」の短編を寄稿しました。

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陣崎は絵も自分で描いています。

「飛ぶ教室」さんは、いつも掲載されている絵描きさんが素敵で、誌面もとってもオシャレなんです。
今回も、ベテランや新進の作家さん、一般文芸で活躍する作家さんなど、豪華執筆陣と、今の絵本画やイラストシーンの世界で輝く絵描きさんとのコラボレーションがまぶしてくてドキドキしました。
とても充実した特集になっていますので、ぜひぜひ手にとってみてください。

私の作品は、ちょっと"トバシ系"のお笑い童話です。
いきなり関西弁の巨大な牛が少年の家にやって来ます。
割とぼんやりした性格っぽいんだけど、けっこう図々しい感じもして、気がきくようで気を使わないし、とにかく主人公少年の思い通りには絶対動いてくれなさそうな牛。「おまえ邪魔!」な感じの牛と、ツッコミ鋭いながらも健気に生きているような、そうでもないような少年……。
四足巨体動物と少年の未来は、いったいどうなるのでしょうか。

いつか短編の続きも綴れたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
   

2015年01月20日

1月29日『おかめひょっとこ』サイン本販売

1月29日から絵本ナビさんで
『おかめひょっとこ』(最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版刊)
のサイン本が発売されます。
http://www.ehonnavi.net/

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1冊1冊、異なったサインを書きましたよ。
ここに最上一平さんもサインを書いてくださいます。

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限定20冊となっていますので、よかったら早めにお求めくださいませ。
文章作家さんと絵描きのサインが両方入った本は、今後もなかなか作成できないと思います。
この機会に、ぜひ。
 
 
posted by 草子 at 00:00| 本の仕事・著作

2015年01月08日

絵本『おかめひょっとこ』刊行! 最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版

最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』が刊行されます!

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最上一平・作、陣崎草子・絵、くもん出版
本日配本なので、あと少ししたら書店にも並ぶかと思います。

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ちいさな女の子「みね」の暮らす村には、恐ろしい「おに」がやってきます。
悲しいとき、辛いとき、苦しいとき、「おに」はいつでもやってきました。
そして、みねの人生で最も悲しいときにも「おに」は恐ろしい形相でそこにいたのです。

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けれど、みねは、その家族は、たくさんの人々がそうしてきたのと同じように、苦しいときも辛いときも「おに」を吹き飛ばす力をつけてゆきます。
みねに、鬼を吹き飛ばす力を与えてくれたのは何だったのか?

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最上一平さんの言葉になんとか応えたいなと思いながら、しみじみと筆を動かしていました。
今という時代だからこそ、たくさんの方に手にして欲しいような絵本です。
また、装丁デザインは山ア理佐子さんがご担当くださいました。
遊び心楽しくも静けさも漂う、とても素敵なデザインにして下さり、感謝でいっぱいです。

どうか手にとっていただけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。


 




posted by 草子 at 12:46| 本の仕事・著作

2015年もどうぞよろしくお願いいたします

2014年はたいへんお世話になりました。
2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、初めてのことにもいろいろ挑戦したり、活動の幅がぐっと広がった年でもありました。
これまでの自分からは考えられないようなお仕事のお話をいただけたり、華やかな場所に出たり、エキサイティングなコラボレーションに関われたりと、さまざまな領域でジャンプアップした年だったように思います。

今年は、昨年にも増して新しいことに挑戦することになりそうですが、同時にこれまでの地歩を固めていく年にもしていきたいと思います。
絵本や挿絵、児童文学、ヤングアダルド小説、大人の小説、短歌、歌論など、二年ほど前から、さまざまなお声がけを頂くようになってきました。
その分、自分に出来ること、出来ないことや、制作ペースの管理などの力も問われそうです。
実際の執筆や制作ばかりでなく、取材や勉強、資料の読み込み、新しい物語や作品に出会って刺激を受けることなども必要で、生きている時間のほとんどをものづくりのために費やしているような状況です。
とはいえ、小さいときから望んでいた場所にいるのですから、苦しさも楽しさに変換されてゆくばかりの、幸福な時間だといえます。

やりたい事やアイデアはたくさんあるのですが、なにせ体はひとつ。
現在やりたいと思っていることを全て形にするには、今後の十〜十五年はかかりそうです。
その十年が経った未来には、また、次の段階の「やりたいこと」の構想があふれているだろうと思います。
「今から十五年後には○○に取りかかれる人間になっていたい」という思いもあります。

少しでも人の心に波を呼べるものを作れるよう、さまざまに尽くしてゆきたく思います。
末永く見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
posted by 草子 at 12:20| その他お知らせ

2014年12月20日

インタビュー掲載「ちいさなかがくのとも」

福音館書店の月刊絵本「ちいさなかがくのとも」1月号の
折り込みふろく冊子の「ちいさなふしぎのまど」のコーナーにて
陣崎草子のインタビューを掲載いただきました。

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陣崎が草花散歩会の仲間たちと開催している「草花散歩会」での観察の様子や、ファーブル昆虫記との出会いについてお話しています。
編集者さんが実際に草花散歩会を開催している場所に取材に来て、話を聞いてくださいました。
小さいお子さんにも魅力が伝わるように楽しい記事にしてくださっていますので、ぜひお読みいただけますと幸いです。

次回の草花散歩会は今年の春頃の予定です。
会期が近くなりましたらこちらのブログでもお知らせします。
ちびっこから大人まで、一人でもご家族でも楽しめる会です。
皆様のご参加をお待ちしております。
草花散歩会のご案内はこちら
 

2014年12月15日

歌評掲載『今日の放課後、短歌部へ!』千葉聡・著

短歌誌「かばん」の12月号に
千葉聡さんの第四歌集『今日の放課後、短歌部へ!』
の歌論「李徴は虎であることをやめる」を寄稿しました。



近く原稿をなんらかの形でアップしたいなと思いつつ。
「かばん」2014年12月号をお持ちの方は、ぜひお読みいただけますと幸いです。
posted by 草子 at 00:00| 短歌、詩

2014年11月20日

ライブ朗読:マラソンリーディング2014 with ガルマンカフェ

マラソンリーディング2014 with ガルマンカフェに出演させて頂きます。
2014年11月23日(日)13:00〜夜まで
入場料2500円:ワンドリンク付き、出入り自由
会場:cafe LAX (渋谷)
専用サイト
私は19時からの出演で、映像を流しながらの朗読をします。

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歌人たちが集まって一日中朗読を行うという伝説のマラソンリーディング。
沢山の方がご尽力くださり、なんと10年ぶりの復活となりました。
出演者は短歌が好きな方なら目が飛び出ること間違いなしの豪華さです。
緊張しますが、なんとかやりきりたいと思います。
とんでもなく貴重な機会だと思いますので、ぜひお越しくださいませ。

出演者一覧はこちら
posted by 草子 at 11:08| 展示・イベント

2014年11月12日

制作中『おかめひょっとこ』最上一平・作/くもん出版・刊

絵本『おかめひょっとこ』制作進行中

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最上一平さんの絵本『おかめひょっとこ』(くもん出版・刊)
年内刊行予定で、現在鋭意制作中です。
上記は注文用チラシに掲載された一画面です。

「思い切りやっちゃってください」と言ってくださった最上さんの声が
ずっと頭の中でこだましており、なんとかのびのびと、
でも、他の誰かじゃなく私を選んでもらったからお見せできる絵を描きたい
と思いながら、手を動かしています。

最上一平さんとは、佼成出版社さんより刊行の『ユッキーとともに』
でもご一緒させていただきました。
(ユッキーのご先祖さまも、絵本の中にちらりと登場してもらおうかな?)

深いところから響いてくるような最上さんの言葉にひっぱられ
私も深いところにもぐってゆけますように。
あと少し、がんばります。

少なくとも、自分で面白いと思える絵を描けたときは、
自分で自分の心を救うことができます。
 
posted by 草子 at 20:46| 本の仕事・著作

2014年10月21日

「短歌研究」11月号、特集「新進気鋭の歌人たち」

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短歌研究社さんの詳細ページはこちら

「短歌研究」の11月号、特集「新進気鋭の歌人たち」に取りあげていただき、
短歌作品「右脳への愛」10首と、短歌との出会いについてのエッセイを寄稿しました。
ぜひ、お読みいただけますと幸いです。

本誌は他にも「短歌の〈わたくし〉を考える」の特集など、
読み応えずしりの号となっているようです。
しかし私は現在画業で山ごもり中なので、まだ手に取ることができていません。
読むのが楽しみです。
 
posted by 草子 at 19:47| 短歌、詩

2014年10月17日

荒木経惟さん展覧会『花椿』など

アラーキーの愛称で知られる荒木経惟さんの展覧会
「荒木経惟 往生写集−東ノ空・PARADISE」が
2014年10月22日(水)から12月25日(木)まで資生堂ギャラリーで開催されます。
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/future/

会期中、『花椿』で連載中の、穂村弘さんの対談に出演のゲストを、荒木経惟さんが撮影した作品展も開催されます。写真に施したペインティングを直に見られるとのこと。

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『花椿』には、私も出させていただきました。
このときは恐れおおいことに、荒木経惟さんが、私の絵本『おむかえワニさん』の絵をコラージュした作品をいろいろ作ってくださいました。
誌面に掲載された作品以外にもいろいろ飾られるようですので、よかったらぜひ足をお運びくださいませ。
 
posted by 草子 at 16:53| 展示・イベント

2014年10月14日

『片目の青』インタビュー掲載:雑誌「ダ・ヴィンチ」


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現在発売中の本の雑誌「ダ・ヴィンチ」11月号
1ページにわたって『片目の青』(講談社)のインタビューを掲載くださっています。

インタビュアーとライティングは臺代裕夢さん。
とても面白い記事にしてくださいました。感謝です!
私が野犬に囲まれて危なかった事件についても書いてくださっています。
(実はこれの他にも、犬に囲まれて生命の危機にあったことがあります)

写真は細川葉子さんが撮影くださいました。
いつも素敵な写真を取ってくださる素敵なカメラマンさんです。

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みなさまに感謝。
どうかぜひ、手にとってお読みいただけますと幸いです。
 
posted by 草子 at 09:27| 新聞、雑誌などへの著作掲載

2014年10月03日

『片目の青』の書店POP(ポップ)を置いていただける書店さまへ

陣崎草子の長編最新作『片目の青』(講談社)の書店用ポップを作成しています。
もし、『片目の青』の作者作成のPOPを置いてあげるよ!
という書店さんがありましたら、
soko★jinsakisoko.comまで(★を@に)ぜひご連絡ください。
遠方の書店さんにも、郵送にてお届けいたします。
※POPは、後日画像をアップします。

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どうぞよろしくお願いします。
 
posted by 草子 at 01:00| 本の仕事・著作

2014年10月02日

近況報告:最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』他

作家、最上一平さんとの絵本『おかめひょっとこ』現在、制作進行中、年内に刊行予定です。

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最上一平さんとは『ユッキーとともに』(佼成出版社)でもご一緒させていただきました。
最上さんの独特の雰囲気の物語を、これまた独特な絵で彩ることができたらいいな。
今の時代だからこそ、大人にも子どもにも、多くの人に受け継ぎたい、そんなお話です。
生きることの意味、生きる力、幸いとはなにかということへの最上さんの問いかけが、胸深くに広がります。
鬼がたくさん出てくるので、怖い鬼を描きたいです。
が、ちょっとユーモラスでへんな鬼も目指しています。
「鬼は恐ろしいけれど、人々のそば近くに寄りそう存在でもある」と思うのです。

【近況報告その2】
年が明けてしばらくすると、大好きなとある作家さんとの新聞連載がはじまります。
私は絵を描かせていただきます。すごく嬉しくて、楽しみな連載です。

【近況報告その3】
「このお話に絵を描かないか?」ということで、とある作家さんの原稿を読ませていただきました。新人の作家さんとのことでしたが、すっごく素敵な感性、言葉や会話のセンスがたまらなくて、驚きました。たとえるなら、市川宣子さんの作品を初めて読んだときの驚きと嬉しさ、いとけない感触が胸に広がる感じに近かったです。
私が絵を描けるならうれしいなと思いますが、そうでなくてもとても素敵な作品になると思います。
楽しみな作家さんの活躍にご期待を。センスってまぶしいなあ。
 
【近況報告その4】
歌人、千葉聡さんの最新刊『今日の放課後、短歌部へ! 』(角川学芸出版)について、とある場で文章を書くべく、千葉聡さんの歌集を読み返しているところです。
『今日の放課後、短歌部へ! 』は、収録されている短歌も青春の光にまみれていて、青春まっただ中の人にも、青春を今一度取り戻したい方にもおすすめですが、本書は「物語を書きたい人」にとっても必読の感動が潜んでいる本となっています。また、すべての「働く人たち」への応援歌、賛歌としても胸を打ちます。

「物語を書きたい」と思って、働きながら執筆を続けているみなさんへ。
千葉聡さんの『今日の放課後、短歌部へ! 』を手に取って、作中の「実在の女子高生」の言葉に、ぜひ出会ってみてください。

 
posted by 草子 at 00:00| 作業風景